Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

残念なランチ(平河町の炒飯)

 平河町にあるサイバーセキュリティ関連企業のオフィスを訪問することになった。地図を見ると、首都高に面したビルで、最高裁判所国立劇場に近い。住所は平河町だが、よく利用している<APAホテル平河町>からは、少し離れている。最寄駅は東京メトロ永田町駅

 

 午後の会合だが、午前中の用事に手間取りランチを食べないまま永田町駅を降りた。ビルを確認した後、ランチを食べられるところを探そうとしたのだがあまり見当たらない。平河町という名前だけで、中華料理店がたくさんあるだろうとタカをくくっていたのがまずかった。路地に入って、中華料理店を見つけたが閉店していた。インド料理店があったが、そそられない。振り向くとラーメン屋があった。<ごくうらーめん>とある。

 

    

 

 テイクアウトの窓口と2階もあるようだが、1階はカウンター10席ほどの小さな店。3人の先客がいた。新たに入ってきた人も含めて、常連ばかりのようだ。メニューを見ると、ラーメンが700円未満となかなかリーズナブル。でもここは大好きな炒飯を注文した。5分ほど待って、運ばれてきたのがこれ。

 

    

 

 見た目にもべったりしていて、量も少ない。うーん、これで830円とは・・・。チャーシューはあまりなく、ナルトのコマ切れが目立つ。食べてみての評価も、決して上がらなかった。ハズレメニューを引いてしまったらしい。

 

    

 

 ここは都心なので仕方がないとも考えたが、熱海の街だって決して外食は安価ではない。例えば先週紹介した「昇竜」なら、炒飯の普通盛りは528円だ。こちらもチャーシューは少なくハムが目立つが、味でも量でもこちらが上。

 

    

 

 質も含めるのなら、例えば「五味八珍」の炒飯と餃子のセット。12個の大ぶりの餃子が付いて、1,055円である。これらと比べると、どうしても見劣りする。今回慌ただしく探した店だったから仕方ないのですが、残念なランチとなってしまいました。