都知事さんが「東京には来ないで、エッセンシャルワーカー以外は!」と仰るのだけれど、やはりオンラインではまずいと思われる会合もある。今週はそんな会合が複数あった。ひとつは朝の早いもので、当日の朝熱海を出るという選択もないではないのだが、相手が相手だけに前泊することにした。
こういう時便利なのが「APAホテル」、先日の横浜ベイエリアでみた豪華なものでなくても、便利なところにあってお値段も手ごろ。なので、会員登録も済ませている。今日予約したのは、平河町の物件。地下鉄半蔵門駅と麴町駅が近い。大手町から半蔵門線で半蔵門駅まで行った。地上に出ると、季節外れの冷たい雨。
ホテルまでは100mもないのだが、その間に目立つのは中華料理店。フレンチや割烹もあるのだが、件数は圧倒的にチャイニーズが多い。その他のお店は「時短要請」もあって閉めていたり、20時閉店と大書してあるのだが、不思議と中華料理店は元気に灯りをともしている。
チェックインも直ぐ済み、荷物を置いて夕食に出かける事にした。都知事さんの呼びかけにもかかわらず、このホテルは稼働率が良さそう。運よく角部屋が取れた(ちょっとだけだが採光がいいし表通りが見える)のだが、付近の部屋にも人の気配がする。
さて夕食だが、やはり「台湾菜館」という名前の中華食堂にしよう。ディナー3点セット(1080円)という看板が出ていた2階のお店に入った。30人は入れそうな大きな店だが、先客は2人しかいない。日本語のちょっと怪しいお姉さんに、セットを注文した。
・生ビール
・前菜としての腸詰
・メインとしての焼売
という組み合わせにした。
ビールのお味はよく分からない。しかし、この腸詰は美味しい。あさつきやもみじおろしをあしらったタレもいい。つまんでいるうちにビールが無くなってしまったので、レモンサワー(450円)を追加。
サワーと一緒に熱々の焼売が運ばれてきた。3個しかないが、具がぎっしり詰まっていて3口くらいでちょうどいい。レモンサワーは氷が一杯で液体分はそんなに多くないが、まあ呑み過ぎないのにはちょうどいい量かも。
まだ先客の2人は料理も追加して「ご禁制」の宴会を続けていますが、こちらは引き揚げることにします。明日朝はやいですからね。ごちそうさま。