Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

食料品の供給原(MaxValue小嵐店)

 4月に続いて、5月も値上げラッシュである。エネルギーも食材料も、人件費も高騰しているのでやむを得ない面はある。庶民の味方「かき揚げそば」も、そば粉(ロシアからの輸入が多いらしい)、揚げ油、醤油などのコストアップで、「富士そば」「ゆで太郎」などのチェーン店も値上げに踏み切った。

 

 しかしイオングループの「MaxValue」では「6月まで値上げしませんキャンペーン」を実施中。先週はGWだったこともあって、外来客もやってきて大盛況だった。ある日、家内の代理で買い物に出かけた僕は、ちょっと困った立場に追い込まれた。いつも買っている、練り物・餃子・麺類・パンなどの「熟成マーク付き」が全くなかったのだ。加えて昼食のメインであるクリームパン、あんぱんが売り切れている。

 

    

 

 しょんぼりして帰ろうかなと思った時、いいことを思いついた。昨年最初の「COVID-19」ワクチン接種を中心部から少し離れたところにある病院でしてもらったのだが、その側に「MaxValue Express小嵐店」を見つけたのだ。ここは24時間営業、ちょっと広めのコンビニのようなサイズだ。何度か行ってみていいなと思ったのは、

 

・地元の野菜などが豊富

・「熟成マーク」が派手に付く

 

 ということ。中心部にある大規模店舗とは違う仕入れルートがあるようだし、大規模店舗から賞味期限が近い商品を回しているのではと家内が言う。

 

        

 

 面白いことに「MaxValue」のチラシにも、この店の名前が出てこない。チラシで宣伝している商品が全部置けないというだけではなく、価格体系もちがうからかもしれない。何度か通ううち「大規模店とは客層が違う」と気づいた。郊外からより安い物を求めてやってくる客が多いようだ。

 

    

 

 大規模店で購買意欲が湧かなかった僕は、ちょっと足を延ばして「小嵐店」にやってきた。バス停にして3区間ほどである。すると・・・ありました、ありました。「熟成マーク付き」の商品群。いろいろ買い込んで、帰路につきました。これなら家内に怒られずに済みそうです。新しく食料品の供給原となった「MaxValue Express小嵐店」、時々お世話になりますよ。