Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

経団連会館地下「永楽」

 いつもはそんなことはなく、結構のうのうとテレワーク中心の生活を送っているのだが、この日は予定が詰まっていた。午前中経団連会館で会議、午後は1時から霞ヶ関近くでの会議だ。どちらも結構重い内容で、サボるのはもちろん遅れていくわけにも行かない。

 
 挙げ句、午前中の会議が予定より長引いて、終わったのが12時を10分ほど回っていた。経団連会館を出て1~2分で千代田線大手町駅から地下鉄に乗れば、3駅で霞ヶ関だから移動はいいのだが問題は昼食をどうするか。今日午後の目的地は馴染みの合同庁舎二号館ではないので、霞ヶ関食堂も使えないし。

    f:id:nicky-akira:20190512124149p:plain

 そこで混んではいるが経団連会館の地下に降りて、ここの食堂街へ行ってみた。この一角は経団連会館、JAビル、日経ビルが並んでいて、そこに勤める人たちが一斉に降りてくるところ。家系ラーメン、トンカツのチェーン店などが10余軒入っているが、どれも入り口には列ができている。
 
 2~3人しか並んでいない「永楽」という中華食堂があって、そこに入ることにした。ランチの種類はいろいろあるが、大体1,000円くらい。ラーメンでも900円というのは、ちと高いように思う。さて素早く出てくるメニューって何だろうと、並んでいるうちに考えた。目についたのは、いわゆる「半チャン」セット。+350円で半炒飯を付けますよということ。
 
 別にそんな「満腹メニュー」を頼もうと言うわけではない、半炒飯をわざわざ作るわけはないので炒飯は常時作ってあると思ったのだ。そのストックから出してくれれば、直ぐに食べられるだろうということ。その上熱いものでもないので、猫舌の僕には助かる。

    f:id:nicky-akira:20190512124250p:plain

 食券を買い、席に着いたら1分かそこらで運ばれてきた。これで900円とはひどいような気もするが、時間に追われている以上、選択肢はあまりない。さっそく食べ始めたが、覚悟していたほどまずくはない。いやむしろ美味しいと言っていい。作り置きだろうから少しべっとりしているが、味そのものはOK。もう少し安ければいいのだろうが、他の店も1,000円超えのランチばかり。お値段は競合関係で決まるのだから、仕方ないですかね。