Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

メンチカツカレー対決(CoCo対C&C)

 かつては毎日のように通っていた、丸の内北口から大手町方面。「COVID-19」のせいもあって、経団連会館へいくことが少なくなったのが主な理由。それでもこの日は、久し振りに経団連会館に行っての帰り、丸の内シャトルが上手く捕まえられなかったので、地下街を歩いて丸の内に戻ることにした。

 

 陽気のいい時なら地上を歩くのだが、今日はとても寒くて北風が強い。途中でSMBC本店の地下あたりだろう、カレーショップ「C&C」の店舗を見つけた。その隣の「めとろ庵」には記憶があったのだが、この店は知らなかった。昼時を大分過ぎていて、お腹が減っていたのでふらふらと入ってしまった。カウンター中心で20人以上はいれる店だが、先客は2人だけ。

 

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 「メンチカツカレー」の食券を買ってカウンターに出した。750円なり。揚げたてを出すので、しばらく席で待ってくれと言う。席は透明アクリル板で仕切られていたが、とても狭い。ちょっとでもスペースが欲しくて、端の席を選んだ。数分待って出来上がったのがこれ。

 

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 小さめのメンチカツが2個、ご飯の上に乗っていた。カツにカレーソースはかかっていない。鮮やかな色の福神漬けを添えて、食べ始めた。カツはフワサクでジューシー、なかなか美味しい。ちょっと甘めに感じたカレーソースとの相性もいい。ご飯はやや硬めだが、カレーソースに粘り気が少ないのでちょうどいい。ある人が「カレーライスは飲みもの」と言ったらしいが、それを実感できる食感だった。

 

 別の日、秋葉原駅近くに「CoCo壱番屋」を見つけてブランチとした。このお店が、10時開店というのは驚き。開店早々ゆえ、広めの店内には先客はいない。4人掛けテーブルを占領して、注文したのは「メンチカツカレー」で、ご飯の量と辛さは普通。776円なり。

 

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 やはり5~6分待っている間に、来客が2人来てオプションを一杯注文した。僕のところに運ばれてきたのがこれ。カツは大振りで切れ目が入り、半分ソースがかかっている。自然と先日の「C&C」と比較してしまい、ソースの旨味は「CoCo」が上回るが、カツの美味しさは「C&C」が上かなと感じた。「CoCo」のご飯は、僕の好みには柔らかすぎた。

 

 この対決はほぼ互角、店の居心地でわずかに「CoCo」優勢というところでしょうか。