残暑の時期になっても、暑さと「緊急事態宣言」は続く。ついに静岡県にまで宣言がやってきて10日弱になる。今週も5日ともテレワークだった。本当はスマートフォンの設定更新で、良く分からないところがあるから聞きながらUPDATEしたいのだが、それよりもテレワークを優先せよというお話。
そんなわけで、今週は外食ランチが2度。街中のお店も「セルフロックダウン(川勝知事)」とやらで、1/3くらいは全休、ランチのみが1/3といったところ。それでも「お酒出します」という店もあるらしいのだが、当家には十分なお酒のストックがあるので大丈夫・・・。外に出るのは日用品の買い物と、僕のこのランチだけと言ってもいい。せっかく「熱海市民クーポン」が貰えているのだが、なかなか減らない。
今週の最初の外食ランチは、駅ビル「ラスカ」3階の「五味八珍」。何度も紹介しているお店だが、餃子や麺類のほかメニューに「一品料理」がある。以前酢豚を定食にして食べ「天煌飯店」との<酢豚対決>を勝手にやった。今日は一品料理の中から「豚の角煮」を選んで定食にしてもらった。
なかなか凝ったお皿だが、中央に大き目の角煮が4個、4等分した青梗菜が周囲を固め、その上にたっぷりの白髪ねぎがかかっている。ご飯とスープはいつものもの。角煮は少し「豚臭さ」が残るが、それを白髪ねぎが上手く消してくれる。ただボリュームは思ったほどではない。青梗菜が粗く切ってあるのは、見た目はいいがちょっと食べづらい。
別の日、今度は熱海銀座の方に降りていき銀行に寄った。ついでにランチをと足が向いたのが「市民食堂:味よし屋」。ここは丼や和食がいいのだが、中華は前回「エビチリ定食」を食べて?だと思った。それでも今日は「豚角煮定食」を注文。少し時間がかかって、これが運ばれてきた。
ご飯・味噌汁・漬物は定番、中華定食には「揚げ春巻き」が付いてくる。主役の角煮は、大きめのものが3個、バラした青梗菜の葉がちらされ、やや水気の多い餡がかかっていた。こちらもほんの少し「豚臭さ」は残るが、餡がうまくそれを包んでくれた。
角煮の味と量は互角、付け合わせの春巻きが良くて、市民食堂に軍配を挙げました。それに前者が1,089円、後者が850円ですから、やっぱり「市民食堂」のパフォーマンスはいいと思いますよ。