Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「松屋」で<黒毛和牛>

 今年になって「馬車道タワマン研修」を始めたのだが、その特徴のひとつがドンキのお肉、それも和牛肉を買ってきてステーキにすること。アンガス牛に比べ圧倒的な脂肪分で、甘味・旨味は凄いものがある。僕個人の好みから言うとちょっとサシが多すぎるのだが、家内は大満足。

 

 それというのも「COVID-19」禍で高級レストランに人が入らなくなり、高級食材が市場に余っているから、僕らが買える値段になってくれるおかげ。最近は「ハナマサ」でも和牛とアンガス牛を両方買ってきて、週末に食べ比べるなどということもしている。

 

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 この週末もBook-off巡りをしていて、昼過ぎに茅ヶ崎に来ていた。今日はここでランチにしようといつもの「松のや」の前に来ると、「クリスピー唐揚げ定食」の看板が出ていた。こういうチェーンは時期限定のメニュー、大抵は季節メニューを掲げて客寄せをする。外はカリっと、中はジューシーというのがクリスピー唐揚げのウリ。でもピンと来なかったので、あたりを見渡すと「松屋」があった。そういえば「松屋」では今限定メニューとして「黒毛和牛100%ハンバーグ」を掲げていた。

 

 このチェーンでも黒毛和牛肉が安くなったので、こんなメニューを考え出したのかもしれない。以前一度何かの定食を食べた記憶があるお店、カウンター10席ばかりと、2人掛けテーブルが4卓ほど、先客は5人いた。食券自販機で当該メニューの食券を買い、示された席に座る。「ハンバーグ定食は少しお時間かかります」と言われたが、休日で急ぐわけでもないのでOK。

 

 僕の後も2~3分おきに来客があって、僕の左手に来た若人は「生姜焼き定食」を頼んだ。もう一人、右手に来た高齢者は「牛丼セット」を頼んだ。その2つが僕のものより先に出来上がって、2人とも黙々と食べ始めた。

 

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 待つこと6~7分、ようやく<黒毛和牛>の登場。ご飯はこれで大盛(普通盛・大盛・特盛とも同料金)、ワカメの味噌汁とマッシュポテト添えのハンバーグにデミグラスソースがタップリかかっている。

 

 主役のハンバーグは思ったより粗挽きで、やや硬め。旨味は確かにあるが、どこまでがソースの旨味なのかが判然としない。結論としては、黒毛和牛かどうかは別にして、お値段の割には美味しいランチだったということ。でもキャンペーン期間中にもう一度は来ないでしょうね。ごちそうさまでした。