２週間前は小田原駅前に開業した「minaka小田原」を見学しながら、例によって藤沢～茅ヶ崎～平塚のBook-off店舗を巡った。今週も、同じパターンで廻ることにする。ただ目的はちょっと違う。藤沢のビックカメラが最初の目的地、前回来た時に上級ワインの半額セールをやっていたのを見つけた。
先週は荷物が多く、とてもワインボトルを買って帰れなかったので、今日はまずワイン狙いである。藤沢駅前のこの店舗、お酒の品揃えは立派である。ワインも世界各地のものが揃っている。さて半額コーナーだが、フランスものが多く2/3は赤ワインだ。半額になったとはいえ、1,000円を切るものはほとんどない。
当家の在庫事情からすると、赤はそこそこ充足しているが白が不足。お値打ちな白を探しているうちに、ブルゴーニュの「Philippine de Saint-Cyrille AOC CHABLIS 2018」を見つけた。これなら「相手にとって不足なし」と思ったのだが、残念なことに値札がない。少し迷ったが店員さんを呼び止めて、値段を聞いた。どうも半額コーナーのいくつかの品に値札設定をし忘れているらしい。1,700円余りと言うので購入を決めた。支払いは株主優待券とカードに溜まっているポイントでOK。
少し重くなったカバンを肩に、茅ヶ崎を回って平塚までやってきた。そろそろお腹が空いてきたので、ここでランチにしようと思う。平塚のBook-offは西口の目の前にあって便利なのだが、このあたりはランチのお店は少ない。以前紹介した「大阪王将」と「なか卯」だけだ。茅ヶ崎は駅とBook-offの間に、「松のや」「日高屋」「家系ラーメンの店」など選択肢が一杯あるのとは対照的だ。
ここの「なか卯」は、２人掛けテーブル７～８席とカウンター10席ほどの比較的大きな店。14時近いのだが、若い人で割合にぎわっている。「カツ丼」の食券を買って、カウンターの端に座った。「なか卯」の売り物のひとつがこだわり卵なので、「カツ丼」も火を通しすぎていない卵が特徴である。
もう今年も残り少ないです。景気を付けるには「カツ丼」は適当ですよね。美味しくいただきましたから、ワインと「KALDI」で買ったチーズを抱えて急いで帰ることにします。
