長かった梅雨も明けて本格的な夏、「Go To Travel Campaign」は始まっているのだがなかなか旅行に出かける気分にはならない。だから今日はも先週に引き続いて休日のBook-offめぐり、茅ヶ崎の店で「NCIS」の第６シーズンを見つけて嬉しくなった。
その後平塚の店も廻って、昼時を過ぎて小田原まで帰ってきた。今日はここでランチにしよう。ただ日差しも強く、あまり駅から遠いところまで歩きたくはない。駅前ロータリーのすぐ南に、「すき家」があったので飛び込んだ。カウンター７～８席と、２人掛けテーブル７～８のこじんまりした店だ。角の三角地に建っているので、両面から光が入り非常に明るい。
夏の売り物は「うな丼」と「うな牛」。ちょっとそそられたのだが、うなぎ一切れで790円の「うな丼」はやはり高いなと思う。他にないかなとメニューを見ていて「しじみ汁」のセットがあることに気づいた。最近全く食べていないが、子供のころの好物である。アサリは美味しいのだが身が大きすぎて、時々砂もあるのが難点。しじみは肝臓にいいということだし、いい出汁が出る。
注文したのは「鰹節オクラ牛丼・しじみ汁のセット」、通常価格740円のところ700円である。牛丼の味そのものではやはり「吉野家」が上だと思うが、「すき家」はいろいろなバリエーション牛丼が特徴で、夏場のオクラ牛丼はさっぱりして食べやすい。これに鰹節をかけるのも、旨味が増していい。
しじみ汁は、量はたっぷりあったが、身はものすごく小さい。それが30個くらいだろうか椀に入っていた。普通は身をほじって食べたりしないのだろうが、僕はずっとそうすることにしていて、周りの目も気にせず一つ一つ貝をつまみ出しては身を食べた。
漬物を箸休めに、牛丼としじみとしじみ汁を順番に食べ進んた。このローテーションがたまらない。20分くらい時間をかけて、ゆっくり味わうことができた。コクのあるしじみ汁、懐かしい味でしたよ。ごちそうさま。
