Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

MaxValue北海道の牛肉コーナー

 熱海の自宅では、週末にステーキなりローストビーフでちょっといい赤ワインを呑むという習慣が定着してきた。近所の「MaxValue東海」では、最近豪州牛のローストビーフ向けの肉が売られ始めたが、「ユータカラヤ」や「ハナマサ」で売っているような高級肉にはお目にかかれない。ステーキやローストビーフの焼き方は意外に簡単で、最近はあまり失敗しない。つまりいい肉さえ手に入れば、自宅でも美味い牛肉料理は可能なのだ。

 

 今は旅行先の函館滞在中、もっぱら海鮮を味わおうとやってきているので、ここで「良い牛肉」を探そうというつもりは全くなかった。しかし「MaxValue北海道」の若松町店に行ってみると、「トモサンカク」や「ミスジ」といった希少部位が売られていた。「ミスジ」は、特に家内が大好きな部位だ。

 

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 コンドミニアムのキッチンは広くはないし、設備も十分とは言えない。あくまで簡易キッチンなのだ。しかし工夫によってはステーキやローストビーフも楽しめると考えて、滞在中、

 

・トモサンカク

・モモ

ミスジ

 

 を買ってきた。できるだけ厚めで、「Rare」に焼きあがられるようなものを選んだ。薄いフライパンでだが、自宅でやったのより少し長めの時間肉の表面をあぶり、キャベツなどを敷いてその上で蒸らすやり方でローストビーフを作ってみた。

 

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 もちろん、「イチマス」で買ってきたフランスの高級赤ワインのお供にするためである。一方で「自由市場」にも1日おきには通い、タコ・マグロ・ボタンエビ・ウニ・イクラなどは買ってくる。例えばウニ・イクラ・ボタンエビを各一皿と、マグロのトロをサクで買ってきた日のディナーはこんな具合。このトロの味にはずっしりとした重みがあって、妙な油臭さなどは全くない。

 

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 海鮮はもちろん美味しいのだが、今回は「MaxValue」のお肉コーナーに希少部位が並んでいることで、一味違ったディナーをすることができた。今が旬のサーモンに、マグロの中トロ、ウニに加えてローストビーフが一皿に盛られている。ローストビーフも他の刺身類と同じようにワサビ醤油がうまいので、一緒につまんでいると「ニクサシミ」のように思えてくる。

 

 やっぱり外食産業で消費されていた「良いお肉」が、市中スーパーにも廻ってきているのでしょう。希望としては、熱海の「MaxValue」でもこれらの希少部位を売ってくれないかと思うのですが。