前回の調査は、2014年だったという。それは人口戦略会議が、消滅可能性自治体かどうかの判断をしたもの(*1)。今回の調査結果では、全国744の自治体が、消滅可能性自治体をされている。何かとお騒がせの静岡県では、前回から2つ減って9自治体がその可能性を指摘された。その中に、わが熱海市が入っている。
・新たに消滅可能性自治体に加わった
・引き続き消滅可能性自治体だが、若年女性人口減少率は改善
・引き続き消滅可能性自治体で、若年女性減少率が悪化
このうち5つが伊豆エリアにある。全国744の中で、新幹線駅があるのに選ばれるのは、熱海市以外にどこがあるのだろうか?熱海市の中心部では、商店の新陳代謝も進んでいるし、観光客も多い。オーバーツーリズムの様相すらあるのだが、消滅可能性自治体とは情けない。
観光客でなく、移住してくるのは僕ら夫婦のような高齢者が多い。天恵でもなければ消滅してしまうのだろうかと暗澹たる気分になった。そんなある日、天候が不順で雨がちななかで、不思議な雲を見つけた。これが吉兆であり、天恵の兆候だといいのだが。まるで、龍が低く飛んでいくような、また飛んで行った跡のような横にながい雲である。
どこかでこんな光景を見たなと思い出してみると、先月京都で花見をした折に東寺の伽藍に飾られていた一幅の絵。
ちょうどこんな感じに見えないだろうか?青い龍、中日ドラゴンズも去年よりはマシな状態。今後の上昇を期待して、隣県にいながらも応援しています。そんな龍が熱海市にも降臨してきて、人口減少問題を解決してくれませんかね?愛知県出身、仕事は東京都で行い、住まいは静岡県という僕からのお願いでした。