Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

禁酒日のディナー「かつや」

 青山一丁目駅のそばで目立つのは、「吉野家」と「CoCo壱番屋」。「COVID-19」騒ぎでこのオフィスに顔を出すことも少なくなったのだが、ちょうど今日は別の用事もあってやってきた。少し遅くなったので、今日は帰宅途中でディナーを食べ、禁酒日としよう。ここで食べることもあるし、銀座線に乗って京橋駅まで行き「日乃屋カレー」ということもある。

 

 今夜はふと銀座線を新橋駅で降りた。Newしんばしビルは、いろいろなお店の入った古い雑居ビル。その西側1階に「かつや」がある。このお店、昼時は凄く混んでいて行列しないと食べられない。でもまだ宵の口だから客は少ない。カウンターの隅に座って、メニューを見た。後ろのテーブルの客が、「カツ丼・梅」と注文した。これを聞いた店員が「イッチョウデス」とネイティブでない日本語で言う。

 

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 「吉野家」で「一丁」と言えば「牛丼・並」のこと。ここではやっぱり「カツ丼・梅」が標準メニューなのだ。さて自分の方のメニューだが、カレーのお店のことばかり考えていたせいで、カレーを食べたい。選んだのは「メンチカツカレー」(690円+税)。5分ほど待たされて、運んできてもらったのがこれ。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/12/30/060000

 

 以前に新宿駅前の「カレーハウス11イマサ」で同じ名前のものを頼んだのだが、まるきり別物。大きめのメンチカツが2つ、キャベツの千切りものっかっていてさすがはトンカツ屋さんである。ナイフはないのでスプーンを使ってメンチカツを削り、カレーソースと絡めて食べ始めた。

 

 「かつや」のメンチカツには、あまりいい点はあげられない。ちょっと肉汁が多すぎるのだ。またカレーソースは、コクが不足して辛さがとんがる傾向がある。しかしその2つを組み合わせると「ちょうどよくなる」と気付いたのが最近。したたる肉汁がカレーソースと混じるといいお味になると感じた。ちょっと辛いなと思えば、キャベツで口直しをする。

 

 カロリー過多なのはよくわかっていますが、1カ月に一度くらいの「かつや」、2~3度に一回は「メンチカツカレー」というのは許してもらえますよね。ごちそうさまでした。