酷暑である。気温40度を超えた日もあって、下手に街中を歩いていると熱中症の危険がある。今この時期だけを捉えるなら、「COVID-19」感染よりの熱中症の方が危険だろう。今日は久しぶりに丸の内のオフィスにやってきた。午前中多少の仕事を片付けて、午後は芝公園のある団体で打ち合わせをすることになっている。
この団体では数年にわたりサイバーセキュリティに関するセミナーを運営していて、毎年下期に５～６回セッションを行っている。40ほどの企業さんが集まって、
・こういうテーマの議論がしたい。
・あの会社の考えや実践について聞きたい。
・政府等の最新の取組みが知りたい。
という希望・意見を持ち寄り、適切なスピーカに来てもらって講演後Q&Aや議論をしようという企画である。今年度は僕が企画のお手伝いをさせてもらうことになって、今日が実質的に最初の打ち合わせだ。
東京駅に降り立って気づいたのは、コンコース沿いに多くのレストランが開業していたこと。そういえば「GRANSTA、8/3にどーんと1,000席」とシャッターに書いてあったのを思い出す。そのシャッターが開いていて、ご丁寧に各レストランの混雑状況表示まである。オリンピックを当て込んでの計画だったのだろうが、「COVID-19」騒ぎで締まらないものになってしまった。
気温40度のニュースを聞きながら芝公園（ここは緑があって少しは涼しい）を歩き、打ち合わせを終わって東京駅まで戻ってきた。もう午後３時に近いが、昼食は食べていない。一瞬GRANSTAの店で食べようかと思ったのだが、今回は見送ることにして新幹線に乗った。
不思議なもので、熱海の手前あたりで急におなかが空いてきた。ランチとディナーの中間だが「禁酒日のディナー」とすることにして、ラスカの「五味八珍」に行った。驚いたことに待ち行列ができている。Social Distanceで席数を限定したせいだろうが、最近見られない光景だ。幸い２～３分待って入れたので、夏メニューの「冷つけ麺と炒飯のセット」を頼んだ。
固めの太麺、つけ汁はピリカラ、炒飯は量はそれほどでもないが滋味深い味。やっぱり慣れた店はいいですね。ま、そのうちGRANSTAにも行ってみようと思いますけれど。
