Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ワンコインランチ(とろろカレー)

 沖縄避寒旅行から戻ってきて、2週間ほどたった。熱海も東京も随分暖かくなって、もうコートはクリーニングに出してもいいだろう。週末はきちんと2食/日を守り、摂生に努めた。今日は月曜日、いつものように昼時を避け13時過ぎにオフィスを出た。珍しく、今日は出張がない。午前も午後もオフィスで過ごすから、ランチは手近なところでと、いつもの丸の内北口ガード下にやってきた。

 

 久しぶりに「てんや」の天丼でもと思ったのだが、そこで「月曜日限定:築地活鮮市場のカレー」500円なりを食べたくなった。「てんや」からちゃんぽん屋とコーヒーショップなどの前を素通りしてノレンをくぐった。半年以上前に、このメニューを食べたことは紹介している。

 

https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/08/10/140000

 

 この店はいつも混んでいない。今日はさらに空いていて、4人掛けテーブル席に案内された。一番安く曜日限定メニューを頼むのは気恥ずかしいのだが、そこは初志貫徹。この限定メニューはいつの間にか、温玉カレーからとろろカレーに替わっている。

 

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 そんなに辛くはないのがこの店のカレーだが、温玉でもとろろでもカレーをマイルドにしてくれるものがあるのは嬉しい。ポテトがちょっぴり乗ったサラダにはフレンチ風のドレッシングが掛かっている。味噌汁は具はほとんどなく、僕には無くてもいい一椀である。別に塩分を気にしているわけではないけれど・・・。

 

 前回来てから結局居酒屋としてはもちろん、ランチにも来ることがなかったお店。申し訳ないなと思いながら、カレーを味わった。温玉よりとろろの方が混ぜ物としては口に合うようだ。なぜ活鮮居酒屋でカレーなのか、他のランチメニューは焼き魚などの和風定食メニューなのに。多分これは「賄い食」だったのではないか?

 

 専門店含めて、カレーを食べさせる店は一杯ある。一方作り置き含めて調理場の融通が利くメニューであり、これを嫌う人は多くない。そこれ「賄い食」を月曜日限定でランチに出し、ほかの日のランチやメインである夜のビジネスにつなげようとしているのだろう。うーん、その手に乗ってあげたいのですが、結局半年来れずじまい。ごめんなさいね。