先月もやってきたのだが、今日も御成門の能率協会ビルでの会合･･･ではない、今日は収録である。今月10日あまりオンライン配信されるイベントで、お話をさせてもらうことになったのだ。スピーカーは全員ビル内の特設スタジオで事前収録、こうしておけば準備万端というわけ。多くの人に聞いてもらうには、いい仕組みだと思う。
そんなわけで、丸の内オフィスから御成門駅へと行こうとして、また昼食難民になりそうなことに気づいた。そう、先月も御成門駅近くで食べようとして適当なお店がなく、神谷町方面まで歩いて行ったのだった。
再び昼食難民か？ - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)
時間帯も前回とほぼ同じ、それなら今日は神谷町に行ってみようと、都営地下鉄ではなく東京メトロ丸の内駅から丸の内線に乗った。銀座で日比谷線に乗り換え、先日開業した虎ノ門ヒルズ駅を過ぎ、その次が神谷町駅だ。地上に出てみると、「富士そば」があった。でも蕎麦では力が出ない。他には「上島珈琲店」があるが、これもNG。その先は例の「すき家」だ。
後ろを振り返ると「吉野家」があった。まあこれでいいかと歩いていくと、その先に「日乃屋カレー」がある。「始り甘く、後より辛い」というフレーズのチェーン、「神田グランプリ優勝店」と大書してあるがそれがどのようなものかは分かっていない。まあ「神田一なら日本一」というのを信じておこう。もちろん、「CoCo壱番屋」は反論するだろうけれど。
このチェーン、かつて駒込に通っていたころ最初に入った。まずまず美味しいと思ったのだが、その後値上がりしたような気がして、もう一度京橋で食べたくらいしか記憶はない。
入ってみるとカウンター10席ばかりの小さなお店で、先客は2人だけ。基本メニューのひとつ「温玉カレー」を大盛にしてもらった。750円なり。１分待つことがなく運ばれてきたのがこれ。皿が大きいので少なく見えるが、なかなかのボリューム。ここの特徴はご飯が見えないようにルーをかけること。温玉が中央に乗っかっている。確かに最初は甘く感じられるのだが、徐々に辛味が増してきて、それを中和するために温玉を溶き混ぜる。「CoCo壱番屋」基準で１カラくらいだろうか。
ある意味懐かしい味、先日の「CoCo壱番屋」に続いて久しぶりのカレーライス、堪能しましたよ。ごちそうさまでした。
