Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「IKARIYA523」でフレンチ

 今回の(暑い)京都滞在では、一度だけディナーを外食した。祇園先斗町も近いコンドミニアムなのだが、そこまで足を延ばすのも悩ましい。探してみると木屋町高瀬川沿いに「IKARIYA523」という店が見つかった。何度か前を通っていて、感じのいい店だと思っていたのと、4月に姉妹店「IKARIYA365」を利用していい印象(*1)がある。

 

オリーブの木が入り口にある「IKARIYA523」

 1830に予約を入れ、ようやく暮れ始めた御池通りを歩いて行った。テーブル席が40ほどあって、6人ほどの宴会も始まっていた。窓際の4人席に案内されてみると、他のテーブルにも予約が入っているのがわかる。

 

 

 「365」はピザやパスタのあるイタリアンレストランだが、「523」は本格フレンチ。フロア係りの勧めに従って、料理を3品頼んだ。お酒の方は、ビールで始めてリースリングの白ワインを1本注文。

 

キハダマグロのニース風サラダ

 軽くあぶったマグロと野菜、ニース風の決め手はゆで卵。目立たないが、しっかりドレッシングが掛かっている。有名店のブレッド&バターを添えて。

 

シャルキュトリ

 続いては、いろいろな加工肉に盛り合わせ「シャルキュトリ」。チャービルがたっぷりのっている。普通はパセリなのだろうが、チャービルを使うのが流石。窓際なので高瀬川に沿った道路の通行がよく見える。何組も店を覗き、メニュー表を見ているが、すべて外国人観光客。うち一組が入店してきた。

 

イサキのブレゼ

 3皿目は、フランスのブイヤーベース「ブレゼ」。アサリ、トマト、万願寺唐辛子などの下にあるのは大きなイサキの半身。ちょっと甘めのオーストラリア製リースリングによく合って、満足できるディナーになった。

 

 20時を回って、ようやく暮れた。それでも暑さは残っています。路地を抜けて帰るのですが、居酒屋のような何軒かは比較的すいていました。さすがに外食する人も少ないようですね。

 

*1:花見ついでの外食ディナー - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)