先日の京都旅行、滞在中は好天に恵まれたが、帰る日は大雨となった。それが梅雨のはしりだったようで、以後晴れたり曇ったりが繰り返されている。雨がちとは言え、まだこの時期は「梅雨寒」と思える日もある。来月になれば、同じ雨でも蒸し暑い雨模様になるだろう。だから、今のうちに・・・というわけで、何軒かラーメン屋さんを巡ってみた。
最初の店は、先日あたみ炒飯を紹介した新しい店「松福」。腕に刺青のお兄さんら3人の若い人がやっている、中華居酒屋(*1)だ。今回は看板メニューのラーメンをいただく。ここは、麺の硬さ・スープの濃さ・油の多さを選ぶことができる。醤油ラーメンに白髪ねぎをトッピング(850円)して、麺を硬めで注文した。
ランチ時はおにぎりのサービスあり。結構ラー油の効いたスパイシーなスープ、特注ではない刻みねぎもたっぷり、厚めのチャーシューにしっかり歯ごたえの中細麺。なかなかいいお味だった。
続いては、川崎駅前の「リンガーハット」で定番のちゃんぽん(780円)。キャベツ高騰の折り、野菜たっぷりなのがうれしい。海鮮スープに中太麺の味わいも変わりなく、これも満足。
最後は、八重洲地下街「遊亀亭」の塩ラーメン(750円)。函館風の塩ラーメンで、現役時代よく通った店だ。あっさり味の中に、ぴりっとした塩とぶつ切りのネギが効いている。麺は中細、チャーシューのほかメンマが美味しい。
懐かしいやら新鮮やらで、とてもよかった。なぜラーメンばかりと思われるだろうが、理由は2つ。まずもう少し暑くなると、冷やし中華になるし、そもそもラーメン店ではなく蕎麦屋に行ってしまうから。もう一つの理由は、相次ぐ値上げ。秋になると、750円ほどでラーメンが食べられなくなりかねないから。
もはや1000円越えは当たり前…いま東京のラーメン店に起きている驚きの変化(A4studio) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) (gendai.media)
千円札で2~3個のコインが返ってくるのがいいですよね。でも無理かな?