東海地方は先週ようやく梅雨明け、５月後半から始まりおおよそ２ヵ月の「梅雨」だった。TVニュースの気象情報コーナーでは「体が暑さに慣れていない、熱中症に注意」と連呼されている。休日も多いのでふらふら町中に出かけるのだが、水分補給も重要でランチは出先で済ませることが増えている。こんな時期、やっぱりメニューは「さっぱり系」がいい。でもスタミナも必要なので、さっぱり＆がっつりというのが望ましい。
この休日はいつもの藤沢～茅ヶ崎～平塚～小田原ルートの中で、狙いは茅ヶ崎のBook-off。この店舗は湘南の中心地ゆえ、サーフボードやアロハシャツ、スポーツウェアの品揃えが豊富だ。この１年半近いテレワーク生活で、暖かい時期に着ているものと言えばアロハシャツが多くなった。何かのプレゼンか収録でもない限り、スーツやネクタイなど出番なし。
アロハは以前もこの店で数着仕入れたので、ハワイで買い整えたものと合わせて十分間に合っている。不足していたのは「短パン」。プレゼンなどもオンラインが多く、上着は着ていても、ボトムは短パンでも問題ない。そんな「短パン暮らし」を続けていたら、お気に入りのものがとうとうヘタってしまった。もう10年以上前沖縄の「Habu-Box」と言う店で買ったものだったが、何ヵ所も擦り切れてしまっている。
そこで今日は、ここで後継者を調達しようというわけ。多くの商品を見比べて３着ほど持って試着室へ。すると隣のBOXが騒がしい。若い男２人でいいの悪いの声高に話し合っている。それが英語・日本語半々なのだ。試着を終えて出てくると、背の高いハーフっぽい２人がデニムをとっかえひっかえしている。
さすがは湘南と思って早々に引き揚げ、側の「日高屋」に入った。注文したのは「黒酢しょうゆ冷やし麺とバジル餃子のセット」760円なり。まず冷やし麺がやってきた。これで大盛、４種の具材は別盛りだ。具材を混ぜながらさっぱりスープを絡めて食べていると、バジル餃子がやってきた。焼き目も綺麗で、これはレモン汁でいただく。
餃子の具は何でも入れられるので、変わり餃子としてのバジル版は面白い趣向。でもレモンが本当に合うのかは、今回結論出ず。冷やし麺の方は慣れたお味なので、特段異論なし。お腹いっぱいになりました。夏のうちに、もう一度バジル餃子を試してみましょうかね。
