Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

出町桝形商店街へ

 やはりTVの京都紹介番組で、出町桝形商店街が紹介されていた。昭和の香り漂う商店街で、レポーターに複数の女将さんたちが商店街の魅力を話していた。それが過度な押し付けもなく、ヤラセっぽくなかったので「行ってみようか」という気になった。

 

 コンドミニアムのある新町三条の交差点には、パリの香りがする。交差点のお菓子屋さんにはこんな表示が・・・。まるでパリの街角の道標である。

 

    

 

 京阪三条駅へ行けば一番近いのだが、錦市場も覗いてみたくて京阪四条の駅に向かった。閑散期だから観光客は少ないのだが、やはり外国人の姿が目立つ。いろいろな言葉は聞こえてくるが、フランス語が目立つ。中国人は少なくて、やはり古都京都はフランス人に人気なのかもしれない。

 

        

 

 閑散期だが、この商店街はいつでも混みあっている。観光客にとっては定番の目的地である。お土産、食べ歩き、イートイン等々多くの店がひしめき合っている。京阪四条駅から、京阪電鉄の終点出町柳駅まで行く。ここは高野川の鴨川が合流するところ。

 

    

 

 ここでも、川面にはサギや鴨の姿がある。三角州には下鴨神社もあり、川べりには家内の好きな園芸店もある。目標の商店街の入り口には、行列のできるお菓子屋さんもある。

 

        

 

 錦市場は300m以上の長さがあるのだが、ここはその半分くらいの規模。そこに地元密着の商店が並んでいる。3月8日は鯖の日だとして、サバ料理店の前には長蛇の列。でも観光客ではない。閉めてしまった鮮魚店のシャッターに貼ってあった記事には「小浜から運ばれたサバをここで売っていた」とある。

 

        

 

 家内がスーパーマーケットに行っている間に、僕は古書店を2軒巡って、3冊購入。なんと、密室ものの古典「ビッグ・ボウの殺人」が手に入った。1冊100円は、Bookoffより安い。御雛祭は終わったはずなのに、1軒の店頭には立派な雛飾りが・・・。

 

    

 

 商店街には僕が子供の頃の歌謡曲が流れ、タイムスリップしたような気分でした。また来たいですね。特に古書店に。