Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ぴおシティとマリナード

 横浜滞在中のメイン食材は<あおば>と<ドンキ>、お酒は<カクヤス>での調達なのだが、他にも野菜などに特徴あるお店が見つかった。ひとつは、桜木町駅西口の<ぴおシティ>。かなり昔からあるショッピングビルで、かつては駅のホームからよく見えたと家内は言う。地下2階は呑み屋街、休日だったせいかまだ午後2時だというのに、酔客で混雑している。雰囲気は「昭和の居酒屋」。

 

    

 

 「太陽ホエール野毛本店」という店があったが、<横浜ベイスターズ>の前身<大洋ホエールズ>とは無関係なようだ。300~500円ほどのドリンクメニューが前面に出ている、まさに呑み屋。

 

 地下1階に上がると、空き店舗が多く、大半の面積は<ダイソー>が占めていた。ここに脅威の八百屋があった。野菜も総菜も、とにかく安い。1個70円、2個で100円という商品が一杯ある。お客の多くは、飲食店の従業員らしい。ここで、小松菜や椎茸を安く仕入れた。

 

    

 

 関内の駅の北口からは、<マリナード>という地下街に入ることができる。ここには「駅ピアノ」があって、誰でも弾くことができるらしい。この日は、かなり上手なカップルが2人で楽しそうに弾いていた。この地下街にも呑み屋はあるが、メインは食材や雑貨のお店。花屋さんもある。家内のお勧めは、アジア食材のお店。今回はここでお米を買い込んだ。2合入りのパックで、使い勝手がいいという。

 

 どちらの駅も、通勤客が足早に通るところ。でも、その駅前地下商店街にはお買い得品が一杯眠っている。安い食材を探すのが大好きな家内にとっては、地下のワンダーランドだ。ただ、どちらの商店街も歯が抜けるように空きスペースが出来てきている。時代の流れは、こういう下町情緒を消し去るように動いているのでしょうか?