函館市は、今年の市長選で市長が交代した。俳優大泉洋の兄、大泉潤氏が新市長になって、新幹線の函館延伸などの施策に取り組んでいる由。今回気付いたのは、僕らの足である市電の路面舗装を3ヵ所ほどで改修していること。
これは十字街の電停だが、舗装が痛んでいるのが分かる。方々で歩行者が躓きかねない痛みが見られる。よく見ると、何ヵ所か補修されたところもあり、公共事業に予算が回って来たのかもしれない。
観光客が増えて、税収が上がっているならいいのだが、オーバーツーリズムの兆候も見られる。市電の定員は60名ほどだが、ある日函館駅前の電停で中国人団体客30余名が乗り込んできた。添乗員が人数分のお金を払うのに大汗を書いた後、マイクとスピーカーで車内に中国語のアナウンスをした。やや迷惑・・・。
昔懐かしい「はこだてビール」のメニューがかなり変わり、トップに挙がっていたのが、日本でいう中華料理。「はこだてビアホール」でも類似のメニューが掲げてある。昨日紹介した「海鮮市場」にも中華総菜コーナーが・・・。
エビチリ、チンジャオロース、ホイコーロなど日本ではお馴染みのメニューだが、中国人にとっては「なにこれ?」だろうね。特別に目立たせないで、日本の居酒屋が普通に出すメニューを並べるのが一番いいはずなのに。
ベイエリアから元町を巡って、気付いたのは知ったレストランの休廃業。この「南部坂」という居酒屋は、かなり前に廃業しているようだ。
スペインバル「ラ・コンチャ」 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)
で紹介した店は、当面休業だという。そんなこともあって、結局5晩ともウチ呑みとなった。