米国では感謝祭の祝日（日本では勤労感謝の日）が終わると、街がX'mas一色に染まる。それは、ここ函館でも似たようなものだ。コンドミニアムでローカルニュースを見るのも旅の楽しみだが、X'masの飾りつけのニュースが目についた。金森赤レンガ倉庫街では、外壁にサンタの人形を張り付けていた。当家ではこれを「クリフハンガー・サンタ」と呼んでいる。
倉庫内部のショップも、いつもより「キラキラ感」が増している。流れる音楽も、くクリスマス・ソングだし。
観光スポットを離れてやや寂しい町中を巡ると、冬の装いが感じられる。トヨタオートの店頭では、あまり見かけないものを展示していた。丈夫そうなチェーンを巻いた小型のブルドーザ。雪かき用だろうね。
ホームセンターでも、雪かき用のスコップが店頭に並んでいる。
冬に備えて、エサが十分ではないクマが人里に降りてくるというニュースがあった。襲われて命を落とす人もいると言うが、函館にはもう少し小型だが凶悪な生物の群れがいた。
ここのカラスは人を怖れない。自転車のカゴに入っているカバンをつついて開け、中を漁るシーンも見た。このカラスは、スタバの紙コップとストローに興味があるようだ。うるさく鳴き、人を威嚇もする。１羽ならいいのだが、夕方十字街を歩いていたら、電線に群れを成してとまっているいるのを見た。まるでヒッチコックの世界だねと笑っていたら、翌朝コンドミニアムの窓際にこんな具合に群れていた。ちょっと怖い。
その朝は、急な寒波の襲来で真冬並みの気温。すっかり雪化粧されていました。
とても寒いですよ･･･。
