Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

お気に入りの焼酎メーカー

 20年近く前、ある大手商社マンの接待で和食の店に連れて行ってもらった。彼は「人の××、組織の○○」と競合相手の商社名を言い、自社は「まま、呑んでくださいの△△」ですと笑った。そこで呑ませてもらったのが「山ねこ」という芋焼酎。とてもすっきりとした味わいなのに、ふんわりとした香りがよくて、何杯もお替りした。

 

 醸造元は宮崎県の「尾鈴山酒造」で、3つの銘柄が販売されている。

 

芋焼酎「山ねこ」

米焼酎「山翡翠

麦焼酎「山猿」

 

    

 

 あまりお目にかからないのだが、米好きの僕は「山翡翠」も試した。これも、シャープな味わいで旨味もたっぷり。2年程前に、大阪出張でごちそうになって、両方とも呑んだ。

 

久し振りの大阪(3) - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)

 

 その3銘柄を、先日訪れた桜木町駅前の<ぴおシティ>地下の酒屋さん(リキュールワンダー)で見つけた。その時は買っても消費出来ないので見送ったが、この日横浜に用事で出かけた帰り、桜木町まで足を延ばして購入。

 

        

 

 芋と米を1本ずつ買って、約4,000円。ちょっと高いような気もするが、懐かしさを考えれば買わない選択肢はない。いつもワインを入れて帰る特製のボトルバッグに2本を収めて、横浜駅から熱海行きの普通電車に乗った。

 

    

 

 早速試したいのはやまやまだが、今日は禁酒日。熱海駅ビルのいつものお店<五味八珍>で、ディナーとした。期間限定商品の「天津飯 or 天津麺」がおすすめだという。昨年の今頃は、横浜中華街由来の「サンマー麺」だったよねと思いながら、「天津飯」を注文した。935円なり。

 

 かに玉をご飯にかぶせて、餡をかけたもの。少し固めの白髪ねぎがアクセントになっている。卵スープは少し大きめの椀ででてきた。餡もスープも旨味がたっぷり。いい禁酒日のディナーになりましたよ。バッグにはお気に入りの焼酎も詰まっていますしね。