Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

熱海駅に止まる「ひかり号」

 御成門での用事は17時過ぎに終わった。さて、どうやって帰るかと言うと、帰り道で仕事が一つ残っている。それは週末のステーキないしはローストビーフ肉の調達。選択肢はいくつかある。

 

・浜松町まで歩いて京浜東北線に乗り、大森か大井町の「ハナマサ」で買う

・汐留まで歩いて「ハナマサ」銀座本店で買う

・神谷町まで歩き、日比谷線を千代田線に乗り換え湯島の「ハナマサ+」で買う

 

 しかし、一番近いのは新橋駅まで歩く途中にある「ハナマサ」内幸町店で買うことだ。暗くなりかかった道を、マッカーサー道路めざして歩いて行った。今回はいいサーロイン肉とローストビーフ用モモ肉が手に入った。ついでに黒オリーブの瓶詰めも買う。重くなったカバンを抱えて、新橋駅までやってきた。

 

 お昼は割合一杯食べたのだけれど、今夜はここで禁酒日のディナーとしよう。「緊急事態宣言」のおかげで、熱海の夜の街は早くなってしまい、頼りの「五味八珍」も僕が熱海に着くころには閉まっているだろうから。そこで、多分今年になって初めて駅前ビルの「かつや」に入ることにした。財布には期限の印刷されていない100円割引券もあることだし。

 

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 インド系と思しき店員さんに注文したのは「メンチカツ定食」715円なり。具沢山のトン汁と、大ぶりのメンチカツが2個、キャベツはやや少なめ。早速とんかつソースをかけて食べ始めた。トン汁の中の、里芋やレンコンの食感がいい。それに比べるとメンチカツの歯ごたえがもうひとつだ。メンチカツは僕の好物のひとつだが、「かつや」のは少し柔らかすぎるような気がする。それでも615円でディナーが賄えるなら上々だろう。

 

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 新橋駅から京浜東北線で2駅戻り、東京駅に着いた。1756発の「こだま号」は発車するところ、仕方がないから30分待つことにして・・・あ、そうだ1803に熱海に止まる「ひかり号」があるはず。金曜日の退勤時、いつもなら満席になる列車だが「COVID-19」のせいで空いているに違いない。18番線に急いだ。

 

 案の定、A席とE席にパラパラっと乗客が座っているだけの込み具合です。品川でも新横浜でも大して乗客は増えず、A席にゆったり座って先行する「こだま号」を小田原で追い抜き、予定より早く帰宅できました。1日3往復だけの特別列車です。「COVID-19」騒ぎのうちは、精々使わせてもらいましょうね。