家内の最終兵器は「カレー」、どんな食材でもこれに絡めてしまえば（夫に）食べさせられるという。それでも先日のカレーメニューが美味しかったので、なんとなくカレーモードになってしまった。とはいえ、毎日カレーライスというほどではない。週に一度カレーを食べたいなというくらい。日本的カレーライスはソースを作るのに小麦粉や脂を使うので、とてもカロリーが高い。だから週一くらいにしないと、体重が不安だ。
今日は、ちょっとした用事で川崎にやってきた。昼過ぎに用事は終わり、あとはMore'sの３階にあるBook-offにでも寄って帰ろうと思って、そういえばこの辺にいろんな店があったことを思い出した。２ブロックほど南へ行くと、「ゆで太郎」や「大阪王将」などと並んで「CoCo壱番屋」がある。
以前から大好きだったチェーンだが、今年の初めに藤沢のお店で２度食べ、体重がハネ上がったのでその後「壱番屋断ち」をしていた。久しぶりなこともあって、店に入る前にメニューをじっくり見た。今日は初めてこの店で「ロースカツカレー」を食べようと決めた。
普通は「CoCo壱番屋」では、「メンチカツカレー」を食べる。フィッシュフライにすることも、野菜を加えることもある。若くてお金のないころからの習慣で、ロースカツがちょっと高かったせいでメンチカツにしていた。
入店すると半分くらいの席が埋まっていて、２人掛けテーブルに案内された。隣では威勢のいいお兄さんが２人、大盛りの皿にかぶりついている。注文したのは「ロースカツカレー、１カラ、ご飯の量は普通（300g）」で831円なり。僕のあとから、次々に新しい客が入ってきて、半分くらいはロースカツを頼んでいる。やはり定番メニューのようだ。
やがて運ばれてきたのがこれ。隣の「とび辛スパイス」はちょっとだけ辛さを調節するためのもの。これで辛さを上げれば無料（１カラと頼むと22円増）だ。今回は必要なし。初体験のロースカツは大きめだが薄く、肉のサイズは「かつや」の梅メニュー（80g）くらいだ。細かく切ってあるのと薄いので、スプーンだけでもカツをカレーに混ぜて食べるのは簡単だった。
懐かしい「CoCo壱番屋」独特の味、薄めのロースカツも含めて美味しくいただきました。今度はご飯大盛り（400g）もいけるだろうか？いや、危ない危ない。
