サイバーセキュリティ先進国としての英国には、以前からいろいろ教えてもらっている。「COVID-19」感染以前の最後の海外出張も、英国のロンドン・カンタベリーでの国際会議だった。日本にいても、毎年のようにサイバーセキュリティ関連イベントを英国大使館が主催してくれて、今年もオンラインではあるが参加させてもらった。
そのご縁でだが、空母「クイーン・エリザベス」の極東派遣を機にしたレセプション・パーティに招待された。もちろん「COVID-19」禍ということで、これもオンライン開催。先日「オンラインOB飲み会」というのを初体験したのだが、英国大使館はどうするのだろうと思っていた。すると、とても嬉しいサプライズがやってきた。
ロングボトム大使名義で、4地域(北アイルランド・ウェールズ・スコットランド・イングランド)の特産品の詰め合わせが贈られてきた。これでパーティに参加してくださいということらしい。左から、
□ブッシュミルズ12年物(北アイルランド産、アイリッシュウィスキー)
◆フェンティマス・ボタニカルドリンク(イングランド産、バラの香りのレモネード)
◇アイランドベーカリー(スコットランド産、オーガニック・ビスケット)
■ティナント・ミネラルウォーター(ウェールズ産、ピュアナチュラルウォーター)
◆イートリアル・フムスチップス(イングランド産、トマト&バジル風味のスナック)
という具合。英国で暮らしたこともある家内は、抹茶ブレッドやウェールズのジャムに大喜び。このジャム、日本の食料品店でも見かけるのだが、けっこうなお値段とのこと。スナックやビスケットは、ディナーのスターターとしてちょっとずつ食べられたらいいな。もちろん僕はブッシュミルズ、先日の「横浜タワマン研修」でも呑んだのだが、もちろん12年物ではない。
本来はパーティの時に使ってくださいということなのだろうが、英国4地域自慢の特産品は、日常の中で少しずつ利用させていただきたい。ちょっとした英国旅行気分も味わえるだろうし。
最新鋭空母の極東派遣という、やや物騒なきっかけのパーティですが、日英交流には意義あることと思います。もちろん当家の食卓の発展にも役立ちますしね。