Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

なにはともあれ「ドンキホーテ」

 前回の滞在で、大部このあたりの地理は把握できた。僕自身は中華街・横浜スタジアムくらいしか訪問経験がないのだが、家内は一時期「横浜市民」だった。学生時代の女友達と、出来たばかりのランドマークタワー内の横浜ロイヤルパークホテルに宿泊したこともある(女子会・・・)という。20余年前のことで、そのころ北仲エリアはもちろん、周りには大観覧車以外は何もなかったと言っている。

 

 そのころは、桜木町・関内・石川町と続くJR京浜東北線、関内から伊勢佐木町に回る横浜市営地下鉄くらいしか付近の交通は無かった。僕が中華街へ行った時も、関内駅から歩いた記憶がある。今はそれにMM21みなとみらい線が加わり、多くの市バス路線も走っている。今回はそれらを満喫しようと思っている。

 

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 初日、どのみち横浜駅からMM21に乗って馬車道の駅まで行くので、MM21線の1日乗車券(460円)を買った。あと2回乗ればお得になる切符。その切符を持って、到着早々向かうのは「MEGAドンキホーテ港山下総本店」。もともと旅行先では重宝しているお店なのだが、前回来てこの店の食料品、特にお肉の品揃えに「驚安」した。

 

 「肉のハナマサ」や「ユータカラヤ」をしのぐ実力と思い、今回のメインディッシュはここで調達すると決めていた。アンガス牛その他の輸入肉で、形のいいローストビーフ用モモ肉、ステーキ用のミスジ肉などが豊富で安い。

 

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 入口には大きな水槽があって、多くの魚(ウツボまでいる)が泳いでいる。肉以外の食材も探すという家内と分かれて僕は直接牛肉売り場に行った。そこで目に留まったのは「宮崎牛」のコーナー。ビールを飲ませてサシを増やす「松坂牛」は特別としても、和牛は脂質が多い。それは旨味でもあるが、欧米人には「フォアグラ同様病的だ」と敬遠する人もいる。単価が高いこともあって当家には縁のない和牛だったが、今回はお値段もリーズナブルだったし、サシもさほどではなく美味しそうだ。

 

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 結局、到着ディナーのメインは「宮崎牛のランプ肉」となった。お供は「LINCOS」で買った、南仏ラングドック地方の小さな村で生産された「Domaine de la Baume」にした。結局「ドンキ」には3日とも通い、

 

・初日 宮崎牛ランプ

・2日目 宮崎牛サーロインとハネシタ

・3日目 アンガス牛サーロイン

 

 を買ってきました。これからも、横浜滞在中の頼れるお店になってくれるでしょう。