この日は経団連でハイブリッドの会議、公の話はオンラインでいいのだが、それが終わって善後策を練らないといけないケースだったので事務局とキーマンには経団連会館からビデオ会議に参加してもらった。無事に公の分は終わって、それから30分くらい「これからどうしようか」とポイントを整理した。
帰る前に「ハナマサ＋」に寄ろうと湯島まで行き、ステーキ肉を買い込んだ。この日は特にいいものがあった。あとは帰るだけだが、いつも御徒町駅に向かうのになぜか秋葉原に足が向いた。歩いているうちに、いい肉だったのでこれに合う赤ワインをどうしようかと考え始めた。そういえば財布に「ビックカメラ」の株主優待券が2,000円分ある。じゃ、有楽町の「ビックカメラ」に行くかと歩いていたら、末広町を過ぎたところで「ビックカメラ秋葉原店」に遭遇した。
有楽町店ほど大きくはないが、目指すワイン売り場は１階にあって都合がいい。物色していると、「Sangre de Toro」の見たことのないボトルがある。このシリーズずいぶん呑んで、ボトルの口についている牛のオブジェも相当溜まっている。
https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2020/06/28/140000
普通は白と黒なのだが、このボトルには金色のオブジェが付いていた。2014年もののレゼルヴァで、値段も2,500円ちょっとと手ごろ。さっそく優待券で買って、ステーキ肉と共に新幹線に乗った。
そして週末、買い込んだ肉のうちから「ザブトン」こと上肩ロースを焼いて二人で分けた。今回はちょうどいいミディアムレアに仕上がっている。少しだけ血が滴る感じだが、これが赤ワインには合うはずだ。なにしろ牛の血がモチーフのワインだから･･･。
まず香りがとてもふくよか、なめてみると柔らかな舌触りで「おっ！」と思わせる。赤身肉をこれで流し込むと、絶妙のマリアージュである。ステーキの後は買いおいてあるチーズ、特にウェット系のものが合う。幸せな気分にひたりながらゆっくり･･･呑んだはずだがすぐに無くなってしまった。
これ、とてもお得なワインです。また「ビックカメラ」に行ったら探してみましょう。そう、やっぱり「ハナマサ＋」から廻るのがいいでしょうかね。ごちそうさまでした。
