暑い日が続くと、やはりランチは冷たい麺が多くなる。僕は冬でももり蕎麦を食べるくらいの蕎麦好きだから、どうしても蕎麦屋へ足が向く。やっぱりイチオシは「小諸そば」である。いつも「冷やしたぬき蕎麦」ばかり食べていたが、夏メニューの「和風冷麺」を今日は食べようと思った。
麺1.5玉の大盛りバージョンで、450円なり。何度かキャンペーンの写真は見たのだが、具はキュウリとカマボコまでは「冷やしたぬき」と同じ。揚げ玉の替わりに、何か白い細長いものに茶色のソースが掛かっていることだけが違う。「冷やしたぬき」は麺1.5玉で370円だから、「和風冷麺」は80円高いことになる。その部分が、キャンペーンの写真を見てもそそられなかった理由である。
それでも、一度は食べておいた方がというのが本日の動機。で、食べてみると･･･。中央の具は鶏肉をゆでて細く裂いたものだった。これに掛かっているのは、ピリカラのみそだれ。ちょっとバンバンジー風であり、これが和風かねとも思った。
味の方はまずまず、食べなかったら食わず嫌いで来年まで待つところだった。みそだれは少々辛過ぎる気がしないでもないが、さっぱりした鶏肉にはよく合うしよく混ぜてしまえばそばつゆと混ざり合ってオツな味になる。少し残念だったのは、鶏肉に固い部分があって（軟骨かもしれない）歯ごたえがありすぎたこと。
1.5玉の麺の量も適切で、暑くて食欲があまりない時期には良いランチだと思いました。いつまで、夏メニューとして出していただけますかね？
