「コロナ禍」ですっかりビデオ会議への抵抗感がなくなり、それで簡単に済ませる会合が増えてきた。電話よりは表情も見られるし資料も共有できる。しかしどうしても会わないといけない種類の会合はあって、今週は２回東京に通った。この日は新橋駅でランチをすることになった。
いつもの新橋駅前ビルの「かつや」や「小諸そば」もいいのだが、なんとなく懐かしさもあって新橋駅北口交差点にある「リンガーハット・プレミアム」に行くことにした。
https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2020/01/11/140000
以前「400円ランチ」をご紹介したように、この店でもいろいろ工夫を凝らしている。もちろんメインは「長崎ちゃんぽん／皿うどん」なのだが、特にちゃんぽんは「野菜やっぷりちゃんぽん」と称して、看板メニューだ。確かにオーガニックにこだわったという野菜が多く使われたヘルシーメニューだという印象は持っている。
オフィスに近い丸の内北口ガード下の「みろくや」だと、ちゃんぽん／皿うどんは930円（税込み）だが、「リンガーハット」だと649円（税込み）である。久しぶりにここでちゃんぽんを食べたいと思った。
割合空いていてカウンター席に案内されて、すぐちゃんぽんをオーダーした。すると、「麺の量はどうしましょうか？1.5玉。２玉でも同じお値段です」という。反射的に「1.5玉」と言ってしまった。
しばらく待って運ばれてきたのがこれ。「みろくや」のものと比べると、丼の大きさではほぼ同じ、野菜などの具材はこちらの方がやや少ない。ということは麺の量はこちらの方が多いということになる。
まず白濁したスープをすすった。しばらくご無沙汰だったので、懐かしく美味しく感じられた。キャベツの太い部分も含めて、具材も美味しい。ゆっくり食べたせいか、なかなか減らない。一瞬、昔のTV番組「大食い選手権」を思い出した。それでも10分ほどで完食。意気揚々と霞ヶ関に向かった。
同じ週の別の日、今度は霞ヶ関からの帰りに「リンガーハット」の前を通りかかった。先日の美味しさが舌に残っていて、もう一度同じものを食べた。２玉にはしなかったのだが、翌朝の体重が１kg跳ね上がっていた。
うーん、いくら美味しくて野菜たっぷりと謳っていても、過ぎたるはNGということですね。反省しました。
