先日「日乃屋カレー」を八重洲で食べたことを紹介したのだが、ほぼ毎週同じような時間に京橋駅に戻ってくる。青山一丁目で定例会議をしているからだが、ちょっと帰宅がいつもより遅くなるので禁酒日にするのが適当な日でもある。夕食の場所の候補は、
・新幹線途中下車 新横浜か小田原
・熱海 駅から自宅まで、ラスカや付近の商店街
とあるが、今夜は八重洲地下街にやってきた。お腹の具合としては「いきなりステーキ」のような重いものは避けたい。ここはさっぱりと、麺類で済ませよう。そうなると普通は「蕎麦」なのだが、なぜか「うどん」が食べたくなった。とはいえ「はなまるうどん」はここにはない。足が向いたのは「麦まる」。
八重洲地下街の北の端にもある「そじ坊」などと同じ外食チェーンで、セルフ方式ゆえお得なお値段である。昼時などは行列はもちろん結構慌ただしいので、なかなか入りづらい店でもある。
隣に少しお値段高めの蕎麦屋さんがあるし、斜め向かいに味噌煮込みうどんのお店もあり、夜にはお酒も飲みたい人たちはそちらに行ってしまうので割合空いている。50席くらいはあるだろうが、客は10人そこそこ。
まずお盆と天ぷらなどを乗せるお皿をとって、注文口へ。ここでうどんの種類と量（１玉・1.5玉・２玉）を言う。続いて天ぷらやコロッケ、おにぎりなどをセルフで取る。その次がお会計で、さらに先にだし汁のサーバーがあって好みの量をうどんが入った丼に入れる。ショウガ、刻み葱、揚げ玉などはその後ろのカウンターにある。ちなみにビールまでセルフサービスだ。
今日のセットはこれ。かけうどんを1.5玉、野菜のかき揚げと明太子おにぎりのセット（640円）。ここのだし汁は結構濃厚なので、少し控えめにしてある。前の席に座った青年がうどんのだし汁に卓上の醤油を一杯加えているのだが、高齢者はそんな真似をしてはいけない。その代わり、卓上のゴマすり器でゴマを多めに入れる。
1.5玉は、結構量がありました。素早く自分の好みに合わせてスープなどを調整して食べられるのがありがたいです。味気ないという意見もありますが、乗り換え駅でのディナーですからこれで十分ですよ。
