Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

合同庁舎2号館地下食堂

 昨年の梅雨は異常に速く明けていたのに、今年はその反動かずっとぐずついた日が続いた。徐々に暑い日も増えてきている。出歩くのも鬱陶しい日々になったが、霞ヶ関からお呼びがかかれば出ていかざるを得ない。最近経産省の方が多くなったのだが、今日は総務省の国際関係部門との打ち合わせ。安倍総理ダボス会議で「DFFT:Data Free Flow with Trust」と発言し、B20/G20でもそれが引き継がれて議論されたものだから、僕なども時々呼び出されるようになってきたわけだ。

 

 それが長引き昼食をとれないまま合同庁舎2号館のロビーに降りたのが12:40ころ。このロビーには、情報通信研究所NICT)のカンバンの上にデジタル時計の表示がある。正確無比な電波時計の時刻は表示されているのだ。とはいえ、そんなものに構ってはいられない。13:30には大手町で会議が始まる。地下鉄丸ノ内線に乗れば、そう時間はかからない。でもどこでお昼をたべようか?


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 そこで思い出したのが合同庁舎2号館地下の「霞ヶ関食堂」。何軒かレストランがあるのだが、その中の「麺食堂」は12:30を過ぎると空いてくるし急いで昼食を済ませることができるだろう。地下鉄に直結している地下一階に降りて行って、食券の自動販売機で買ったのは、「天丼」。
 
 海老、イカ、ナス、オクラ、カボチャ、シイタケが入った立派な丼。味噌汁やサラダも付いていた。食器は安っぽいプラスチック製で、企業の社員食堂と同じようなもの。ただちゃんと栄養素を考えてサラダがついているのがいいところ。味噌汁は薄くて具も大して入っていないのだが、文句は言えまい。「天丼」なら専門店「てんや」も昨今は540円に値上げしている。これが500円とは嬉しいですし、急いでいたものですから、大変有難かったです。もちろん、美味しかったですよ。