Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

McCormick & Schmick's

 最近ワシントンDCでの定宿は、フランス系の「Sofitel」になっている。ホワイトハウスの北東至近、マクファーソン広場駅近くのホテルだ。部屋に入って一休み、シャワー浴びて出かけたのが、3ブロックほど離れた「McCormick & Schmick's」というステーキ&シーフードのお店。

 

https://www.mccormickandschmicks.com/

 

 全米に広がるチェーン店で、比較的東海岸が多い。ワシントンDCではファラガット広場近くのKストリート沿いにある。到着早々だが、現地の人と待ち合わせてカンタンな打ち合わせをしながらディナーにしようということ。

 

 若い頃欧米へ出張で出かけると、現地での公式ディナーはステーキと決めていた。他のメインを頼むと、想定を超えたものが現れる恐れがあったからだ。しかし大部慣れてきてシーフードもいいなと思えるようになったのは、50歳を超えてから。フランクフルトのような海から遠い街はともかく、米国主要都市は西でも東でも海に近い。今回の相方さんも旅慣れた人、「ワシントンDCはシーフードがうまいですから」とメニューを眺めている。

    f:id:nicky-akira:20190331111450j:plain

 小食な日本人は前菜のカラマリ(イカフリット)を2人でシェアすることにした。上の写真がそのお皿、チリソースとタルタルソースが付いてきた。イカリング揚げとゲソ揚げの混合みたいなもので、一部野菜も混じっている。

 

 続いてのメイン料理は、相方さんはクラブケーキを注文。近郊のチェサピーク湾でとれるカニの身の、いわばハンバーグである。僕はオーソドックスに、サーモンのグリルを頼んだ。

    f:id:nicky-akira:20190331111537j:plain

 僕は到着したばかりだし、相方の人は明日の朝チェックアウトして日本に帰る予定。どちらも深酒はできないので、二人で白ワインを1本大事に飲みながら話をした。分厚いサーモン切り身の上には、トマトのざく切りを混ぜたソースが適度な酸味を与えている。

 

 一緒に焼かれた野菜はサーモンの身の下にぎっしり詰まっていて、パプリカ・マッシュルーム・ポテト・タマネギまでは分かった。ほんのりニンイクの風味もして、残さず胃袋に収めた。いい気分になったものの、本番は明日から。ちゃんと寝て会合で恥をかかないように・・・。