Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

鮨の居酒屋「WASABI」

 この日は、午後熱海駅から新幹線で西へ向かう。今回の目的地は広島なのだが、主催者から「飛行機はNGです」と言われている。まあ、広島空港は市街地から遠いので、4時間半新幹線に揺られて行っても、そんなに負担感はない。夕方現地に着き、ホテルにチェックイン。夕闇の街をちょっと歩いた。古書店とBook-offを見つけ、3冊ほど購入。ホテルへの帰り道、大通り沿いで「WASABI」というお店を見つけた。鮨の居酒屋とある。

 

        

 

 入り口に近いカウンター席に案内された。奥にどのくらい席があるのかは分からない。カウンターの中では、まだ若い料理長が包丁を振るっている。まず選んだのはお酒、竹原産の純米辛口「誠鏡」を2合注文。酒どころ広島では、やはり日本酒だよね。

 

    

 

 突き出しはタケノコのカニ酢、お酒の色がやや濃い。すっきりした後味で、淡いカニ酢の味わいによく合う。御鮨を頼むかどうか悩んだ末、海鮮中心におつまみを頼むだけに決めた。是非旬の牡蠣は食べたいので、しぐれ煮を注文、加えてイカ酒盗も。

 

    

 

    

 

 前回高松で食べた牡蠣よりは小振りだったが、どっしりとした重さがあって、醤油が良くしみている。ショウガの細切りと、大根おろしを添えて食べる。酒盗の方は、マグロっぽい感じ。とろとろに漬け込んである。ちびちびなめているうちに、徳利の残りが半分になった。

 

 さて〆に何をと思い、黒板に「お勧め」とあるメニューのひとつサワラ(魚編に春!)の炙りとイワシの南蛮漬けを頼んだ。しかしフロア係のお姉さんが「両方とも切れました」という。すかさずカウンター内の料理長さんが「半分なら出来ます」と言ってくれて、味わうことができた。

 

    

 

 1人前には半端な量が残っていたようだが、南蛮漬けはともかく、サワラの方は分厚い炙りが4切れ。十分満足できる量だった。もちろんお味も最高でしたよ。また広島に来ることがあれば、再訪したいお店でした。