この日の朝、知り合いの米国業界人からメールが入った。日米のデジタル連携協議会合を企画中で、アドバイスが欲しいという。10余年「日米インターネット経済協議(IED)」に関わってきたが、昨年会社を辞めて、同時に経団連でのポジションは失っている。それでも貢献は出来るだろうとOKしたのが運の尽き。矢継ぎ早にオンライン会合の出席依頼が来て、添付資料を見たら実行メンバーの中にちゃっかり僕の名前がある。
「今日は吞もうかね」と家内と話していたのだが、PM9時からの東海岸をつないだ会議に出る羽目になって、禁酒日になってしまった。昼間の会議は短く終わったので、夕方禁酒日のディナーに出かけることにした。熱海市の「5時からクーポン」があるので何か豪華なものを食べたいと思い、来宮駅に近い「ジョナサン」に行ってみた。
昨年一度使っている店だが、コスパはさほど良くない。それでも全国標準価格なので、熱海特有の観光客一見さん向け価格ではない。美味しいものがあるなら、ディナーの選択肢たり得る。グランドメニューの中から、ハンバーグ&海老フライを選んで、ライスとコーンポタージュスープを付けた。これで2,122円なり。
待つこと5分、例によって配膳ロボットがスープを運んできた。このスープは、コーン好きの僕には嬉しい味。なめているうちに、今度はフロア係のお姉さんがライスとメインディッシュを運んできてくれた。ロボットも人間も「お楽しみください」と言って去っていく。
ハンバーグはタスマニアビーフとの触れこみ、100gちょっとかな。海老フライはとても大きい。どこかのチェーンの2本つないだものでないのは、尻尾の大きさでわかる。レモンを絞りタルタルを絡めて、付け合わせの玉葱、トマト、ブロッコリ、コーンと食べた。ハンバーグの味付けは甘めで、期待したほどではない。
とりあえず、お腹は満たせました。今夜は気の滅入る英語会議です。ごちそうさま。