熱海駅から市役所・熱海銀座方面への1車線道路は、ずっと地下の配管工事が続いている。僕の通勤路でもあるのだが、工事に加えて観光客の増加で、渋滞のひどい時がある。その道沿いも、店舗が入れ替わり続けている。
何度か紹介した「天煌飯店」や「yaya屋」が閉めてしまい、ランチや禁酒日のディナーの店が減った。そんな中で、不定期に休むのだが「謎の台湾料理店:昇龍」は、営業を続けていてくれる。酔客がうるさかったり、衛生上どうかなと思うこともあるのだが、お腹が空いてたまらない時は助かるお店。
このところ、1回/月くらいの頻度で利用している。普段は「ワタシ、日本語ムズカシイ」という太めのお姉さんが、ひとりでフロア係をしている。メニューは豊富だが、当たりはずれが大きいので、注文するものは決まってきている。以下のものなら、食べても損はないと思う。
これが、ボリュームディナーの代表格「炒飯:大盛り」638円なり。「あたみ田中屋」の炒飯とほぼ同等の量で、叉焼の代わりにハムを使うなどコスト削減をしていて、ちょっと安い。
これは、少しお腹が空いている時のディナー「ニラレバ定食」1,078円。大盛りのご飯、漬物、大きな鶏唐揚げ2個、皿一杯のニラレバ炒め、スープに杏仁豆腐が付いている。レバーは大ぶりでいい歯ごたえだが、ニラはちょっぴり。野菜はモヤシがメインで、他はタマネギが申し訳程度。
最後のこれが、初老の僕には精一杯のボリュームランチ。日替わりで3種類の料理と、何種類かのラーメンを選べる平日ランチ限定の「ラーメン定食」858円。この日選んだのは馴染みのニラレバと、塩ラーメン。ご飯はちょっと小振りだが、コールスローと揚げ餃子1個が付いてきて、1人前のラーメンが加わる。
客層は昼はガテン系のお兄さん、夜は中高年夫婦が目立ちます。夜アルコール抜きなのは僕くらい。ま、いざという時のお店ですから、多くは望みませんが。