Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

もうひとつの「王将」

 先日、「餃子の王将」が利用者の評判も良く業績も好調だと言われているが、じゃあ僕としてどうかという評価を紹介した。残念ながら外食チェーンで一番との評判も、二番になった「大戸屋」にはかなわないというのが僕の感触。まあ、好みの差かもしれないが・・・。

 

 実は、以前は区別がつかなかったもうひとつの「王将」というチェーンがある。それが「大阪王将」。社長が射殺されたのはどっちだっけ?あ、「餃子の王将」の方ね。僕の認識はそんなレベル。

 

    

 

 この日川崎に用事があって、<モアーズ>のBook-offを冷やかしたり、駅前の商業施設<ラ・チッタデッラ>を歩いた後、銀柳街を抜けてたちばな通り近くにやってきた。ここの「CoCo壱番屋」は時々使うのだが、その隣に「大阪王将」があるのに気づいた。

 

 昼時を少し過ぎていたが、付近のお店はけっこう混んでいる。しかし入ってみると、この店には1人しか先客がいなかった。まあ、2階にも席があるというからもっといたのかもしれない。2人掛けテーブルが20くらいあるだろうか、真ん中よりの席に座って「炒飯餃子定食」を頼んだ。980円なり。

 

 厨房では3人が忙しく働いているが、もっぱらテイクアウトの料理を作っている。僕のはまだかな~と思って聞いていると、会話は中国語ばかり。そのうち、唯一の客が会計をして出て行ってしまった。ちょっと手持無沙汰。

 

    

 

 5分以上待って、運んでもらったのがこれ。比べるでもなく「餃子の王将」で先日食べたものと比べてしまった。

 

・炒飯 大阪の勝ち、お米がパラリとしていて美味しい

・餃子 引き分け、中味の詰まり方は大阪がちょっと上かも

・唐揚げ これは餃子の勝ち、肉質がより良かった

・スープ これもやや餃子優勢、大阪のは味が薄すぎ

 

 全体としては、炒飯が美味しかったのが決め手で、「大阪王将」の優勢勝ち。しかし店全体の雰囲気も加味すると、互角かもしれません。まあ、両方味わえてよかったです。