４度目の「COVID-19」ワクチン接種は、前回から５ヵ月は空けないといけないそうだ。熱海市役所からの通知がなかなかこなくて、高齢者の範疇から外れたのかと期待していたのだが、８月にようやく届いた。前回接種が３月中盤だったかららしい。
いつものように熱海市のサイトから予約、一番早かったのが最初の接種をした「所記念病院」だった。この日、すでに残暑になっている太陽のもととぼとぼと歩き、起雲閣を通り過ぎて病院までやってきた。そういえば僕より少し若い岸田総理が、４度目の接種を済ませた直後に感染し、発症したらしい。ネット上では、
・ゴルフなんかするからだ
・ワクチン効かないんじゃないか
など揶揄する声もあるようだが、僕はゴルフもせず、ワクチン忌避もしない。
最初の時の混乱はもう見られない。整然と予約を済ませ、実質30分くらいで接種は終わった。時刻は11時半、何か食べて帰ることにしよう。まず近くの自販機でスポーツドリンクを買う。なるべく代謝することで、副反応を軽減できると聞いたから。
夏休みの間は、道路も混んでいた。東北や近畿など遠隔地のナンバーも目立った。もちろん飲食店には長蛇の列ができていた。どうやらその時期は終わり、町は落ち着いている。熱海銀座まで帰ってきて、久しぶりに「一番軒」に入った。先客は５人、いずれも地元の人だ。
お腹が空いていたので、ランチのラーメンセット（1,000円）を頼んだ。懐かしい味の中華そばに、餃子が４個、小ぶりのご飯と漬物が付いてくる。必要とあれば、ご飯のお代わりは可能というお得セットだ。
まだ注射痕に痛みはないが、接種後２日くらいは痛みが残る。今夜は禁酒にするつもりで、お昼はたっぷり食べることにしました。さて、これで秋の行楽シーズンに向けての準備は終了、久しぶりに短い国内旅行でもしましょうかね。
