Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

名駅近くの「風来坊」

 名古屋商工会の会合が終わり、あとは帰るだけ。でもまだ陽も高いことだから、どこかで早めのディナーとしよう。地下鉄伏見駅からは、名古屋駅までは1区間。歩けるのだが、さすがに(半端ではない)名古屋の夏では歩く気はしない。新幹線に乗る前に、どこかで・・・と探したら、駅前の地下街で「風来坊」を見つけた。

 

「手羽喰いにいこうぜ」のお店(前編) - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)

 

 5月に故郷の尾張一宮駅前のお店で、久しぶりに名物手羽先の唐揚げを食べた。「世界の山ちゃん」と「風来坊」が、手羽先唐揚げの双璧チェーン。他にも名古屋めしを食べさせてくれる居酒屋なので、この春から初夏での<名古屋ツアー>の締めにはいいお店だ。

 

    

 

 実は3年間ご無沙汰している、新舞子のマンションでの同期会が、今年もお流れになってがっかりしていたのだ。「COVID-19」禍までは、毎年「海の日」前後で大学の同期生が集まって、遠隔のものは泊っていける宴会を開いてくれる同級生がいる。主催者が今年はやるぞと意気込んでいて、13~14名が名乗りを上げていたのだが第七波の到来で見送りとなった。

 

 名駅の南東の地下街で見つけたこの店、新しいビルの地下にあって、昔ながらの店と比べるととてもスタイリッシュ。奥行が深く、広々とした店構えで、一人用のカウンター席も余裕たっぷりの広さだった。

 

        

 

 まずはビールと串揚げ盛り合わせ、それに味噌串カツを注文した。海鮮や野菜の串揚げは5本、塩だけ振って食べる。味噌が乗った串カツには、ちょっぴり辛子を付けた。名古屋勤務のころ、味噌カツに辛子なんかついてきたっけ?

 

 ビールジョッキともども、すぐに腹中に収まってしまった。そしていよいよ、本番の「手羽先唐揚げ1人前(5本)」の登場。僕の両脇に座っているおひとり様たちも、何をさておいてもこのメニューは頼んでいる。

 

    

 

 普通は「手羽にはビール」なのだが、お酒は日本酒300ml(辛丹波)を頼み、冷酒の盃を傾けながら、1本ずつ手羽先をかじった。うーん、やはりこの味、食感は独特のもの。まず代用品は見つからない。首都圏にもこのチェーンは進出しているはずなのだが、印象に残っていないのはやはりこれは現地での思いが強いから。

 

 同期会が流れたのは残念でしたが、いいですよ、また来ますから。ごちそうさま。