Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

祝!日本一奪回(浜松餃子)

 「餃子の町」で売り出しているのが、宇都宮市浜松市。どちらもウチが日本一だと突張っている。それを裁定した格好になっているのが、総務省(旧自治省)の家計調査。毎月の家計支出の統計を公表していて、さきごろ昨年12月の調査結果が出た。その結果、2019年に1世帯あたり最大の餃子購入をした宇都宮市の連覇はならず、2020年首位には浜松市が返り咲いた。数値(単位:円)としては、

 

     浜松市  宇都宮市

2018年  3,501   3,242

2019年  3,506   4,359

2020年  3,766   3,693

 

 と僅差で浜松市が逆転している。まあ、浜松市の世帯当たり購入金額は安定しているのに対し、宇都宮市の方はボラティリティが高い傾向だ。ちなみに3位は僅差で宮崎市、以下京都市大津市と続くらしい。

 

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 宇都宮の餃子というものは食べたことがないが、浜松餃子はスーパー「MaxValue東海」にも売っているし、駅ビルのレストラン「五味八珍」でも食べられる。大振りで、中身がしっかり詰まった餃子という印象だ。そんなわけだから、今日のランチは「五味八珍」にしよう。

 

 熱海全体の人出は少ないままだが、今週に入って駅前あたりは人が増えてきた。「成城石井」は還元セールのせいもあるがレジに行列ができているし、いつも売れ残る「とと丸」のお寿司も駅弁売り場も、15時前に売り切れ状態。「五味八珍」も、昼時でないのに結構混んでいる。緊急事態宣言は栃木県を除いて続いているのだが、ひょっとして、2/7での解除をあてにして旅行を決めていた人もいるのかもしれない。例えば卒業旅行とか・・・。

 

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 昼時を回ってお腹が空いていたので、注文したのは「餃子と味噌ラーメンのセット」1,089円なり。大振りの餃子1ダースとラーメンにご飯まで付いた、究極の重ね食い定食である。円形に並べられた餃子の中央に蒸したモヤシがあるのが、この店の特徴。僕はこれをスープに入れて食べる。今回はラーメンの具にした。

 

 軽い焦げ目の付いた、餃子はどっしりと重い。一口では食べられない大きさである。自分で餃子のタレ・酢・辣油をお好みで混ぜて、付けダレを作る。僕は酢が少な目、辣油が多めにする。中太麺のラーメンやご飯を混ぜながら、ひとつひとつ大事に食べた。

 

 浜松餃子日本一のお祝いで、お腹いっぱいになりました。2021年も連覇を目指して頑張ってくださいね。ごちそうさま。