今日が、今年最後の出勤日である。年の初めから毎月のような海外出張、秋以降は度重なる国際会議で、少々疲れてきた。その合間を縫って、海外含めた旅行に行くのが悪いのかもしれないが･･･。
結局ワシントンDCには４回、パリやブリュッセル、ロンドンにも出張した。昨年のテルアビブ・エルサレムに続き、今年は初めてイスタンブールにも行った。とうとう中近東まで、仕事の領域になってきたわけだ。そんなことを振り返りながら、今朝は少しゆっくり出勤した。
午前中から東京駅は大混雑、大きな荷物を抱えた人たちが慣れない新幹線の駅に戸惑っている。外国人も多いが、日本人の民族大移動ももう始まったようだ。
逆に駅前のオフィス街は、ちょっと人の数が少ない。暦の関係で今年の年末年始休暇は長く、ちょっと早めに休暇に入る人も多いのだろう。僕も年内にやるべきことは、昨日までに大体済ませた。今日は最後の残務整理･･･とメールやFileの整理をしていたらお腹が空いてきた。
最後のオフィスランチをどうしようか迷ったが、ちょっと北風も強いようなので遠出はしたくない。思い立って「年越し蕎麦」を食べることにした。うどんより蕎麦が好き、猫舌なのでもりそばの方がかけそばよりいい。ワンコイン以下の蕎麦チェーン店、八重洲へ出れば「富士そば」も「小諸そば」もある。大手町方面に行けば「めとろ庵」がある。
それでも多分一番多く通ったのは、オフィスから地下街に入ってすぐのところにある「いろり庵きらく」。JR東日本の駅そば系のお店である。ここなら猛暑の日も、極寒の日も、暴風雨の日も、苦労することなくランチにありつける。確かに昼時は行列ができるのだが、もうオフィスの人も少なくなっているし、今日は「いろり庵きらく」でちょっと豪華に食べてみたい。
選んだのは「ミニかつ丼とかけそばのセット」660円なり。Suicaで食券が買えるから、小銭入れも必要ない。番号札を渡されて、２～３分待って作ってもらったのがこれ。蕎麦には、たくさんスリゴマを振りかける。
小さなロース肉（40ｇくらい？）だが、厚みは十分で歯ごたえ良し。蕎麦は少し柔らかすぎたけれど、こんな日は温かいスープがうれしい。ゆっくり味わいながら、「年越し蕎麦」として食べました。一年間ありがとう、来年もよろしくお願いしますね。
