Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ワンコインランチ(箱根そば)

 この休日も、藤沢・茅ヶ崎・平塚のBook-off巡り。このところうまい具合に体重が減り気味だが、「油断して、はじけてはダメよ」とランチについて家内にくぎを刺されている。幸か不幸か、あまり大食いが出来なくなっているので「はじける」までは行けっこないだろうと思う。藤沢のBook-offは、駅から辻堂方面に4~5分ほど歩いたところにある。その途中に「吉野家」チェーンの蕎麦屋があったなと思って行くと、閉店していた。秋には「油そば」の店がやってくるとある。

 

 Book-offのそばにも、新しいラーメン屋が開業していた。「COVID-19」騒ぎで外食産業は大きな痛手を受けているが、リニューアルも進んでいるのかもしれない。原因はともあれ、新陳代謝そのものは悪いこととは言えない。今日も暑い日なので、蕎麦くらいがちょうどいいと、「松屋」の前は通過。藤沢駅まで戻ってきたが、「いろり庵きらく」という気分ではない。藤沢駅のプラットフォーム階段下に「大船軒」という駅そば店もあるが、今回はパス。

 

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 結局茅ヶ崎までやってきて、「日高屋」「松のや」「松屋」「一風堂」などを全部振って「箱根そば」に入ることにした。1年ほど前、人間ドックの前の日に「消化のいい禁酒ディナー」をと、小田原駅の店に入って以来である。

 

 ここ茅ヶ崎駅には小田急の線路は入っていないが、「箱根そば」は小田急の駅そばである。30余年前、小田急沿線のアパートで2年間一人暮らしをした。通勤も小田急線でしていて、特に朝食をこの駅そばで済ませることが週に1~2度はあったような気がする。

 

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 食券自販機が1台だけ、椅子席5つほど、立ち席7~8席のカウンターだけの店だ。客は誰もいない。「冷やしかき揚げそば」450円の食券を買い、セルフサービスの水を取って待つ。作ってもらったのがこれ。このチェーンの冷やし蕎麦には、大根おろしが付いているのが特徴だと思う。ざく切りの長ネギやワサビと混ぜてそばにからめると、面白い味わいと触感になる。

 

 数年前にもこのメニューを食べた記憶があります。450円は少し値上げされた印象。まあ、固いことを言うのはやめましょう。この暑い日、重すぎないランチをいただけたのですから。