「2019国際平和のための世界経済人会議」の１日目は、その後防災関係のセッションがあって、平和活動に尽力する若い人たちをアワードするセッションで終了した。あとはレセプションパーティだけである。
湯崎知事の挨拶に続いて、ICAN創設者ラフ氏の音頭で乾杯。あまり知り合いは多くなかったが新しく紹介してもらった人もいて、ビールグラス片手に少し話をした。こういうパーティでは、地域の特産品が並ぶのが通例。あまり来る機会のない街だけに、特産品を見て歩くのも楽しみだ。
特に、部屋の隅に置かれている氷の入った桶には興味がある。その中には、土地の銘酒「賀茂鶴」が冷やされているのだ。しばらく話し込んでいると、「賀茂鶴」をグラスに入れて運んできてくれた。冷えていてもかぐわしい香りがたつ。口に含むとやや辛口で、「美味い」と思った。呑み過ぎてはいけないが、あと２杯･･･貰って呑んだ。適当な酔いだったので、早めにホテルに戻って眠った。今朝は３時起きだったし。
ホテルは「リーガロイヤルホテル広島」、ここでの一流ホテルである。早く寝て。翌朝早く起きた。今回は通常と違って朝食付きだったのが、昨夜あまり食べていないのでありがたい。６時半の開始を待って、１階のレストランに降りて行った。バイキングの朝食だが、和食メニューが豊富なのが嬉しい。
さっそく地域の特産品を何品かとってきて、テーブルに付いた。最初に目についたのが「広島焼」、中華麺の入ったお好み焼きである。昨夜パーティ会場からの帰り道、お好み焼きの店に寄りたいとも思ったのだがとても食べきれないとあきらめていた。このバイキングでは、1/8にあらかじめ切ってあるので２個とった。他にレンコンのキンピラ、ホタテのフライ、鶏のから揚げ、ほうれん草入りのだし巻き卵、サーモンのソテーを取ってきた。ご飯にはたっぷりの明太子･･･とても美味しかった。
その後、「あごだしの朝茶漬け」を食べた。炊き込みご飯に穴子や三つ葉、あられ、もみのりなど好きな具をのせ、金色に輝くお出汁をかけたもの。いい香りと食感、いろいろな具材の味がからまって、えもいわれぬひと椀だった。ごちそうさまでした。
