休日、いつものBook-off巡り。「毎週同じ店に行ってよく飽きないね」と言われるのだが、10日以上行っていないと、どことなくむずがゆくなってくるのだから仕方がない。それに、思わぬところで掘り出し物にぶつかるのが、何とも言えない快感なのだ。この日は昼前に自宅を出て、どこでランチにしようかと考えながら東海道線の普通列車に乗った。
最初に下りたのは藤沢駅。北口を出て辻堂方面に200ｍばかりもどったところに、中規模の店舗がある。途中「日高屋」も「松屋」もあるのだが、まずはお買い物とBook-offへ。かつてはNCISの欠けたシーズンのDVDを買ったこともあるこの店舗、ミステリーよりは政治・経済系の新書を買うことが多い。ところが、今日はエラリー・クイーンの後期の作品２点があったので即購入。満足して、店を出た。
先月この店の駅とは反対方向に「CoCo壱番屋」を見つけて以来、時々カレーを食べるようになった。今日もお腹が空いているからと、「壱番屋」に入った。前回はメンチカツカレーの大盛りを食べたが、帰路ちょっと重く感じた。だから今日はもう少し軽めのトッピングにしよう。でも辛さは「１カラ」にしたい。
まだ名古屋勤務の頃（40歳代）には「メンチカツと野菜のミックス、１カラでご飯大盛り」が普通だった。トッピングやご飯が多くても、辛さが増すと食べられるものだ。そこで今回の注文は「クリームコロッケカレー、１カラ、大盛り」にした。昼時を少し回っているからか、店内には先客は３人だけ。５分ほど待って、運ばれてきたのがこれ。
先日の「日乃屋カレー」のように、ご飯が隠れるようにルーを掛けるのは、僕はあまり好きではない。ルーの下に幾分かのご飯が沈んでいるのも、本当はいやだ。そこのご飯から食べ始めると･･･う、辛い。久しぶりに「１カラ」にしたので、舌が慣れていなかった。それでもクリームコロッケを絡めながら、美味しくいただいた。
今回は帰路の重さも感じず、そこまでは良かったのだが、問題は帰ってから。翌日の体重がハネ上がった。それだけならまだしも、健康管理上毎朝計っている血圧が高い。現役時代は嫌いなお金計算（損益とかいう代物）をしなくてはならず、緊張で血圧が高い日もあった。いまは安定しているのですが、後で考えると刺激物のカレーに体が反応したようです。「１カラ」美味しかったけれど、当面自粛しましょうかね。
