Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

改めて京都へ(三大名所めぐり)

 この日のエクスカーションは、初心に帰って京都観光名所の定番をめぐる観光バスの旅。中学生の時に修学旅行でやってきて、多分廻っているところなのだが、

 

金閣寺

銀閣

清水寺

 

 の三大名所を回ろうと思う。京都駅烏丸口の観光バス乗り場には、天井Open型の「Hopon-Hopoff」バスも来ていて、外国人観光客はそれに乗っていく。こちらは京阪の観光バス、50人以上乗れるのだが、今日のお客さんは日本人12人だけ。まずは金閣寺目指して、東本願寺や二条城を見ながら北上する。

 

    

 

 駐車場には観光バスが何台も停まり、修学旅行生などが続々降りていく。外国人観光客はやはり多く、どこの言葉か分からない発生が方々で聞こえる。誰かが英語で「金箔の重さはどのくらいか」と聞いている。ゲンキンな米国人だろう。荘厳な建築物のはずだが、やはりキンキラというのは安っぽく見える。人出の多さにも閉口して見学終了。

 

 次は銀閣寺、こちらの駐車場にはバスは他に1台しかいない。割合長い参道の坂を登って行った先に、落ち着いたたたずまいの庭園があった。

 

    

 

 観光客も多くなく、ゆっくり回遊式の庭園を散策できる。参道のお土産物店もさほどうるさくはなく、ちょっとほっとした。金閣寺の時には注意をひかなかった、庭木や池の手入れ具合なども印象に残った。

 

    

 

 ランチタイムは清水寺の参道、割引券をくれた土産物屋兼レストランで食べた。僕はかつ丼、肉厚でなかなか美味しかった。随分歩いているから、お腹も減っていたしね。

 

    

 

 清水の舞台は、修学旅行の時の写真が残っていたので記憶が鮮明。まあ1,200年も経っているのだから、50年前と変わらないのは当然のことだ。バスに戻り、七条から烏丸通りに抜けて西本願寺の前を通ると、ツアーの終わり。

 

 ガイドさんの車内アナウンスも、今回はとても勉強になった。時代小説などで読んだ記憶(通りの名前や建物、ゆかりあある人物名など)と結びつけると、歴史の一端を見たような気になれる。事実上最初の観光ゆえ、大雑把につかむツアーを選んだのは正解でしたね。教えてもらったことを、今後の旅に活かすことにします。