Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

硬貨預け払い有料化の影響

 今週から<ゆうちょ銀行>のATMでの硬貨扱いが、有料化された。硬貨を払い出すシーンはあまり思いつかないのだが、事業者の人が売り上げ代金で受け取った硬貨を預け入れることは、結構あるだろうと思う。「硬貨預払料金」とされるこの体系、預ける場合は金額には関係なく枚数がキーで、

 

・1~25枚 110円

・26~50枚 220円

・51~100枚 330円

 

 となっている。1円玉を26枚ATMに食わせると、220円かかってしまう。これなら捨てるか、アルミ材として業者に売った方がマシ(お金を捨てるなんて・・・と亡くなった祖母には怒られそうだ)である。

 

ゆうちょ銀行、明日「値上げ」…銀行預金者の「悲鳴とリスク」(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース

 

 どんな事業者が困っているかと言うと、

 

・お賽銭が集まってくる神社

・寄付を集めている慈善団体

・1円単位の値付けをしている外食チェーン

 

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 などいくらでもありそうだ。確かに大量硬貨の始末をしなくてはいけない金融機関からすれば、手数料を貰いたい気持ちはよく分かる。これまで、自治体の収税の仕組み、ビール券など金券の後始末など、金融機関が担ってきた、ある意味不当な業務について紹介してきたが、硬貨の始末もそのうちに入るだろう。

 

 小銭の始末については、個人でも困ることがある。まだ30歳だったころ転勤で田舎町の事業所に移った。しばらくは社員寮に入ったのだが、引っ越したその部屋に前の居住者が忘れていった(?)1円&5円玉が大量に詰まった袋があった。寮の前のコンビニなどで買い物をし、お釣りの小銭が溜まってしまったのだろう。

 

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 僕はその袋を有難くいただき、小銭入れにいつも9円入れておくようにして、1ヵ月ほどで使い切った。最近もある事情で大量の小銭を始末することになったが、同じようにして少しづつ減らした。例えば「吉野家」で牛丼・並(426円)を頼めば、1円玉5円玉が各1枚使える。

 

 一番効率が良かったのが「かつや」、かつ丼・梅(539円)なら1円玉4枚、5円玉1枚が使える。それだけではなく、現金収納が自動機なので、このケースなら1円玉39枚でも払い込めるのだ。おかげで当家の「小銭始末」は予定より早く終了したのだが、「かつや」さんには負荷をかけてしまったかもしれない。

 

 小売店の中には「小銭OK」を看板にした店もあるそうです。そろそろ1円玉廃止できませんかね。