Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

藤沢の中華チェーン「萬福楼」

 神奈川県の「COVID-19」新規感染者数は落ち着き始めているのだが、先月末から「マンボウ」地域が広がって、秦野市平塚市小田原市までが含まれてしまった。茅ヶ崎市藤沢市は以前から地域指定されている。そんな中、今週も藤沢~茅ヶ崎~平塚のBook-off巡りにやってきて、今回は藤沢でランチとしたい。

 

 藤沢のBook-offの先には「CoCo壱番屋」があって、2度ほど食べたのだがちょっと体重増加が心配。Book-offの手前には何軒かラーメン屋はあるが、ラーメンはやや暑くなってきているのでちょっと遠慮したい。今日の狙い目は、中華料理である。というのは先日せっかく述べ5日間も中華街の側にいながら、結局中華を食べていないことに気づいたから。

 

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 藤沢駅からBook-offの間に、何度も前を素通りした中華料理店があったのを思い出した。外観は、中華街に置いても問題ないように立派なビル。腕前の方を試してみたいと思っていた。風情からすると広東料理、いくつもランチメニューがあるのだが目に留まったのは、料理1品+ラーメンorやきそば+ライス+杏仁豆腐の定食。料理は5種類の中から選べる。

 

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 2階は個室宴会場とのことだが、1階も8人ほどの丸テーブルに、6人掛けや4人掛けのテーブルが6卓とずいぶん広い。お水を持ってきてくれた人の発音は、南方系の中国語である。13時を回ったところだが、先客は3人だけで、みんな定食を食べている。定食の料理は、エビチリや青菜炒めにもそそられたのだが豚肉と野菜の炒め物、麺は上海やきそばを注文した。850円なり。

 

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 店の案内を見ると、全て藤沢市内に4店舗があるらしい。常連と思われる若い男が2人入ってきて、やはり定食を頼んだ。続いて若い女性がやってきて「冷やし中華」を注文。そう、もうその季節だよね。5~6分して運ばれてきたのがこれ。炒め物の具は、豚肉・ニンジン・キャベツ・ニラ・キクラゲといったところ。少し味噌だれを感じる。やきそばの具は小松菜と豚肉、こちらは醬油ベースだがややオイスターソースが混じっているよう。

 

 火の通し加減や食感は申し分ないのだが、味に関してはちょっと?。量は一杯あるけれど、中華料理特有の深みのある味わいが感じられなかった。同じ850円なら熱海の「天煌飯店」の方が美味しいですね。うーん、ちょっと残念。