A:Atomic
N:Nuclear
B:Biological
C:Chemical
を意味していて、使用されれば多くの人命を損ね、場合によっては人類を絶滅させる恐れもある。核兵器については(抜け穴だらけとはいえ)禁止条約があるが、生物兵器・化学兵器についてはそれすらない。第一次世界大戦は「毒ガス戦」とも言われ、多くの化学兵器が使用された。
日中戦争当時は、日本軍も生物兵器を開発し旧満州で人体実験を行っていた。国家レベルでなくても「オウム真理教」のように、一宗教法人がサリンなどの猛毒兵器を製造しい、実践運用している。
世界中を混乱に陥れている、トランプ先生の言によると「China Virus」は、中国の武漢で最初に確認されていて、今年になってようやくWHOの調査団が現地入りしている。その調査結果は(ある意味期待通りの)不十分なもので、確たる情報はほとんど公表されなかった。今回米国バイデン政権は「COVID-19」のルーツに係る追加調査をすると表明、武漢病毒研究所から流出した生物兵器ではないかとの疑惑が再浮上している。
中国には最も危険なウイルスを扱える「レベル4」の研究所が、武漢とハルビンにある。「COVID-19」が最初に確認されたのが、2015年に「武漢病毒研究所」が設置されたところと言うのは、偶然にしては出来過ぎている。
WHOは習大人には頭が上がらないとも言われ、その調査には不満が残る。ここは再調査を徹底してほしいものだ。しかしそれに乗じて「調査など不要、直ちに制裁」という極論もでてきた。
【新型コロナ】中国の生物兵器完成を許すな|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)
米国が、再調査を求める根拠とした何らかの情報を持っていることは間違いなかろう。それを開示してくれまでは理解できる。それとて、どうやって手に入れたかを勘繰られたくなくて、公開できない可能性もある。
さらに中国に生物兵器を作らせないために制裁せよというのは、ちょっと無理な話。最初に申し上げたように、宗教法人でもC兵器を作れるのだから、中国と言う大国がABC兵器を持っているのは明らかなのだ。
まずは「COVID-19」のルーツを明らかにして、国際社会で論議できるようにすることだと思います。