Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

低価格だけじゃない魅力

 いくつか当家の「食料品の供給源」を紹介してきたが、実はこの種の記事を最初に書いたのは「業務スーパー」について。旧ブログにアーカイブして残しているが、特別にインパクトのあるお店だったから最初に紹介した。

 

食料品の供給源(業務スーパー) - Cyber NINJA Archives (hatenadiary.com)

 

 最初は炒飯などの冷凍食品を買うだけだったのだが、豆腐やうどん、野菜類も家内は喜んで買ってくる。なにしろ焼きそば・うどんの類は1人前22円という安さ。さらに値引きになることもある。調子に乗って運営会社である「神戸物産」の株でも買ってみようかと思ったのだが、株主優待に類するものはなかった。ちょっと残念。まあ優待券の処理なども現場に負担をかけるから「余計なことはしない。ただ良いものを安く」という姿勢だと思う。昨年からの「COVID-19」騒ぎで巣ごもりが増えたからだろう、業績好調だという。

 

絶好調の「業務スーパー」がもくろむ次の一手 | 百貨店・量販店・総合スーパー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)

 

 名古屋に住んでいたころは、こんなチェーンがあることは知らなかった。店舗の展開を見ると「神戸物産」だけに、関西圏が一番多い。次に関東圏。この記事によると、2020年10月期には34店舗を増やして847店舗となっている。2025年には1,000店という目標もある。

 

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 ただ安いだけではないというのは、商社として世界中から面白いもの・良いものを調達できるからだろう。例えばこれ、トリュフのリゾットである。トリュフの風味を付けたお米が入っていて、1人前238円(税抜き)である。さすがにこんな田舎町では売れなかったらしく、10袋以上値引きになっていたと家内が言う。

 

 そこで物は試しと1袋買ってきてくれたので試食したところ、結構なお味。袋の写真のようにトリュフのスライスなど入っていないが、目をつむって食べると本当にイタリアで食べたトリュフリゾットと同じ風味がするのだ。

 

 「美味しかった」と僕が言ったせいか、家内はまた3袋買ってきてくれました。全部30%値引き・・・。当家の「食料品の供給源」としての位置づけ、また高まりましたね。欧州産のワインと共に、いただきます。