Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

前祝いに塩ラーメン

 結構忙しい11月だった。海外出張こそなかったものの、国際会議がいくつかあったし中東からの訪問客もあった。珍しいことに社内の会議にも出て、パーティも重なった。少々ほっとしているのは、それらが終わって休暇が近づいてきたから。夏に行った函館のコンドミニアムが良かったので、晩秋に1週間滞在することにしたのだ。

 

 忙しかったのは、その1週間を空けるためだったからとも言える。この日も午前中の会議が長引き東京駅に戻ってきたのは昼時を過ぎていた。お腹もすいたことだし、何か食べようと八重洲の地下街に入った。

 

 なんとなく麺類が食べたくなったが、ざるそば1杯ではちょっと物足らない。歩いているうちに「遊亀亭」の前に来た。ここは旭川ラーメンと銘打っているが、もちろん醤油ラーメン以外もある。そうそう函館名物「塩ラーメン」を先取りして食べてみよう。このお店、名古屋の事業所に勤務していたころからよく利用していた。一度「懐かしい店」として紹介したこともある。

 

https://nicky-akira.hatenadiary.com/entry/2019/05/19/060000

 

 よく「塩バターコーンラーメン」を食べていたのだが、今はどう考えてもカロリー過多だ。食券の自販機を見ていたら、「今日のおすすめは塩ラーメン」とあって通常730円のところ700円となっていた。これはありがたいと、早速「塩ラーメン」のチケットを買う。

 

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 13時半を廻っているのに、テーブル席もカウンター席もおおむねふさがっている。やっと空いたカウンター席に案内された。次々と運ばれてくるラーメンの多くが「塩ラーメン」、僕の分も3分ほど待って出てきた。

 

 ネギとメンマが豊富なのが、ここのトッピングの特徴。そのほかにモヤシと1枚だけのチャーシューがのっている。麺は中太のちぢれ麺、スープはちょっと脂っぽいが澄んだ色合いで、見た目よりさっぱりした味わいだ。麺は「大盛り」くらいの感覚でたっぷり、いいボリュームランチになった。

 

 函館旅行の前祝い、八重洲の「塩ラーメン」でしてみました。さあ晩秋の函館、楽しみです。